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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
青少年ネット規制法のほう (スコア:0)
(1)表現の自由を侵す
(2)デジタル文化を萎縮させ、デジタル産業を縮小させる
(3)モバイル産業とモバイル文化の衰退を招く
さらに、日本だけを孤立させ、技術革新を妨げ、競争力を損う
と書いてあった。リンク先も読んでね。
どうもなんか変だと思うんだが、青少年ネット規制法って青少年の利益の為の法案じゃん?
しかしこの連中の反対理由は全部、大人の利益に関するものだよね。そうすると対立する利害を挙げただけで、全然反対理由になってない
Re: (スコア:1)
どうでもよろしいというか、青少年を特別扱いする必要なしということなんでしょうかね。まぁ、元々インターネットは馬鹿は参加するなみたいな風潮でしたし(自分の身を自分で守れない奴や自分の行動に責任持てない奴は参加するな、かな)。ただ、それはあくまでウェブを自分のために利用していた間の話で、ウェブを商売に利用しようと色んな業者が参入してきた時に客として想定される様
Re:元々インターネットは … (スコア:0)
インターネットという仕組みは、結構長い歴史を持っていますが、それを利用する 為の料金が非常に高額だった事もあって、仕事以外でそういったものを使えるよう になったのはずいぶんたってからです。パソコン通信でさえも、個人としては非常 に高額な負担を必要としたのですから。「技術について詳しくないユーザーが、料金 をあまり心配せずに参加出来るようになった」のは、ごく最近ですね。
「自分の身を自分で守れない奴や自分の行動に責任持てない奴は参加するな」
インターネットの仕組みを作った人達は、そのような発言はしていませんでした。責任を 持つ事は仕事の性質上当然必要とされていましたが、不特定多数とのやりとりというもの が事実上有り得ない仕事の場で、「意図的に他人に迷惑をかける行動」は存在していなかっ たと思います。(おバカな子のミスは除く … ゴメンナサイ)
「今も昔もインターネットがその自由さと引き替えに危険に対しても無防備という点は変わってませんよね」
インターネットは、人為的に作り出され、維持されている環境です。実際にはシステム には昔から穴がありました。もちろんそれは「ふさぐべき」性質のものではあるのですが、 それを悪用するかどうかは使う人間の側の問題です。
「危険に対して無防備」というのは、「そこに存在しているほころびを利用して、 他の人達を食い物にしている」一部の人間が作り出している状況です。危険は自然 発生しているわけではありません。
むしろ、電子メールシステムもそうなのですが、もともと全世界で何億という人達が 使う事を前提にして考えられたものではなかったシステムを、なんとか使える状態に 保っている現状の方が凄いと思います。
例えば上記のように、同質性が高いと思われる人達が参加している事が想定される /.Jであっても「元々インターネットは」やら「今も昔もインター ネットが」から語り始める内容は異なってくるのです。
「概念」というのが、個人の体験に強く依存する性質を持っているものである時に、 「幅広く合意されている概念」が存在しているわけでもない「児童の性的虐待を描く 創作物」やら「有害情報」やらを規制するという発想には、そもそも無理が有ります。
「動かないシステム」について語られる事が有りますが、「子どもを保護する必要が有る」 という名目で、実態についての正確な把握もせずに、必要とされる要件の切り分け、 規制の為の手法とそれぞれがもたらす影響(まあ、費用は有る程度覚悟するという前提で) など、最低限必要な事を検証する事もなく「法律」を制定されたら、動かないシステム どころではない被害が生じてしまいます。
「青少年ネット規制法」よりも、匿名性の幻想をはぎとる事の方がより重要ですね。 それと「子どもの保護」を名目として年齢認証などを迂闊に組み込む事も危険です。 必要なのは「年齢認証」では無く「その子どもの親による承認」の方です。くれぐれも 騙されないようにしてください。
Re:元々インターネットは … (スコア:1)
個人的には、ドリームキャストの発売後くらいから中高生とおぼしき人々が増えて、色々とそれまでの常識が通用しなくなっていったように感じてます。いずれにしても、低年齢層のことを考慮していないシステムなのは間違いないでしょう。というか、意図的に保護しないと低年齢層は常に危険な状態に置かれている、というだけなのではないかと。それは大昔からそうだったのかもしれません。人間に関わらず。
>「危険に対して無防備」というのは、「そこに存在しているほころびを利用して、他の人達を食い物にしている」一部の人間が作り出している状況です。危険は自然発生しているわけではありません。
私は逆に、実社会ではそこに暮らす人々が所属するコミュニティによって構成員は色んな角度から守られているのだと思っています。それが故に、従来(当たり前のように)機能していたガードが機能しないインターネットという場は危険だなぁ、と、使い始めた頃から思っていました。その辺の事情は今も昔も変わってないと思うのですが、どうでしょう。
>「青少年ネット規制法」よりも、匿名性の幻想をはぎとる事の方がより重要ですね。
こういうのを理解しないまま使えてしまうのもよろしくないですよね。中身を弄るよりも、入り口で教育/規制すべきことのように思えます。私がインターネットを使い始めた頃は講習会を受けさせられたものですが。