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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
みんな・・・ (スコア:0)
という言葉を忘れてるとしか思えない・・・
Re: (スコア:0)
今の著作権違反に該当する模倣は当然あったと思われるが。
ギルド的な職人世界で完結してたから慣行が全てだったのか。
ちょいと限定しないととりとめない話になるけど。
Re:みんな・・・(オフトピ -1) (スコア:1)
でも、この人は小説家や作曲家などの芸術方面の人ではなく、それを出版する印刷業者なんですね。
当時、まだグーテンベルクから始まる印刷物自体が珍しかった時代に、アルドゥスさんは現在の我々も使うイタリック体という活字を発明しました。
細く斜めになった活字どうしで文字間を詰めて、持ち運び可能な手軽な大きさの本を印刷出来るようになったのが画期的だったそうです。
が、そのイタリック体の活字そのものが各地の印刷業者に真似されて世に出回るようになり、
アルドゥスさんは怒って自分の発明が利用されている本にトレードマーク(つまり商標・錨に絡むイルカ)をつけたり
活字独占の保護をローマ法王に求めたりしましたが、あんまり効果なくそれどころか錨とイルカのマークまで模倣の対象になったとか。
純粋に芸術表現を侵害された例はきっともっと古くからあったと思われますが、他の方が書かれているようにおおらかなもので、
法的手段に訴えた例で残っているのはきっと彼が最古なんでしょうね。
複製の手軽さが現代の著作権問題の始まりにあると思いますが、お手軽を可能にしたアルドゥスさん自身がそれに悩まされた始祖というのも皮肉だ…