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mixiが規約変更予定、日記の無断出版が可能に」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    mixiつかわなければいいだけなんじゃ?
    • 後付けで出てきたから問題なんでしょ?
      • そうすると勝手に後付できる規約に同意したのが悪いって言われるかも知れませんね。

        >1.ユーザーの皆様は、mixi を利用することにより、この利用規約すべての記載内容について、
        >同意されたものとみなされます。またこの利用規約は当社の判断で任意に変更されます。

        まあ、こういう条項はネットに限らず他にもよくある気がしますが。
        (クレジットカードもそういう条項あった気がする)
        • by gnaka (17369) on 2008年03月04日 15時56分 (#1307035) 日記
           今回の問題は、本質的には約款という契約とは似て非なるものに契約と同一の効力を認め、しかもなんらの規制もせずに野放しにしている法制度の問題と思われます。
           実際の問題としては、約款は契約ではないとしてしまうと法体系に及ぼす影響が大きすぎるかとは思います。しかし、少なくとも、約款変更を過去に遡及して適用する条項などは無効とすることを明文化するような法律はあってしかるべきと思われます。また、今回のように、著作者人格権の行使をしないというような法的に無意味な条項を設け、顧客側の法律の無知につけこんで本来行使できるべき権利の行使を不当に妨げることも、著作権関係に限らずよく見かけますが、このような約款の作成行為には罰則を適用することも検討して欲しいところです(現行法上でも無理に言えば詐欺罪が成立する可能性がないではないが…)。
           別トピックで話題になった独占禁止法・景品表示法や、消費者契約法などの消費者保護法制も既にありますが、カバーする範囲が広い代わりに曖昧な部分も大きく、少々頼りない感じがします。

           昔は約款といってもおそらく一般人が関わるのは交通機関の運送約款や宿泊施設の宿泊約款、それにカード会社の規約くらいのもので、こういったものはそれぞれの所轄官庁が内容に有形無形の規制をかけていたので、それほど深刻な問題とはならなかったものと思われますが、ネット時代を迎えると、ネット上のどんな些末な行為であっても約款を適用する(と宣言し、同意を求める画面を作る)ということが容易になったので、こういった法規制の必要性は遙かに高まっているものと思われます。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            約款が雑多になっているからこそ、個別の事情を考慮せず法律で禁止すべきではないのでは。また、「ネットだから」という差別した考え方は現状の日本の法思想にそぐわない。で、結局一般法の公序良俗に帰結させるのが本道、というのがIMO。
            話を戻せば、法律で禁止するまでもなく、通常の感覚(消費者保護の声の高まりや、雑多な著作権問題などへの関心)をもちあわせている人間は、こんなこと言い出すことはなかったろうに。。。傍いたい。

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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