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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
金が入る人≠アーティスト (スコア:0)
>一生働かないといけない身としてはうらやましい限り。
日本では残念ながら金はすべて権利団体やレコード会社に搾り取られますので飛ばした本人にはゴミのような金額しかもらえません
Re: (スコア:0)
>> >若い頃に飛ばしたヒットで一生食べていけたら
だけであれば,何の問題も無いじゃん.さすがに死後ウン百年とかいうレベルなら抵抗あるけど,本人が生きてるのであれば,若い頃のヒットで食って何が問題なのか全然わからんぞ.それを本当に
>> おいしすぎないでしょうか?
と思うなら,キミもヒット曲を出しておいしい思いをすれば良いじゃないか.>タレコミer
例えば,ジョンレノンは(個人的には別にファンではないしCDやレコードも買ったこと無いが)歴史に残るような名曲を沢山書いて,今でもけっこう売れてるわけだが,もしジョンレノンが存命だったら「あの野郎,若い頃の曲で食ってるなんておいしい商売やってやがる」とか思うわけ?随分と尊大な言い分だよね.
#自分に無い才能を持っている人間に対して「あんなの大した価値はない」とかいうのは見苦しいだけだね.
Re:まとまらなくてすいません (スコア:0)
売れている曲=名曲
ではないのはご理解された上で書いているとは思うのですが。
加えて「才能」とまで言い切られている感じがどうも苦手で。
往々にして、レコード会社によってヒット曲は作られている
もので、それをリスナーが名曲だと語ることもまたイメージ
戦略の結果といえる部分が相当ありますから。まぁどれだけ
会社が力を入れても泣かず飛ばずに消えていく人たちがたく
さんいるのも事実ですが。
「若い頃のヒットで食って何が問題なのか」
本人に対して一定の範囲において寛容な姿勢があっても良い
とは思いますが、あまりに過保護にすると新しい著作物が生
まれにくくなることはある程度想像が出来る事だと思います。
ご自身で書かれているように、このことに寛容になることで、
「権利団体やレコード会社,あるいは遺族なんかがずーっと」
と表裏一体であることがむしろ問題だと思います。
創造的であるはずの文化がとても保守的で企業利益が全てに
おいて優先され、先にやったもの勝ちをあまりにも決定的な
ものにしてしまうとあまりにつまらない世界になってしまわ
ないかと疑問を持ちます。これは実社会において音楽以外に
も色々な場面で言えることだと思います。
「50年間の著作権保護では~生涯に渡る収入が得られなくな
ってしまった」
寿命が延びた事を理由にしていることから、死ぬまでの毎年
の収入を保証して欲しいのだと受け取ったのですが、どれほ
どの印税収入を得ている人たちの発言なのかがはっきりしま
せんね。
会社と契約中は月給+印税だと思いますが(契約によりますが)、
更にヒット曲で50年間も需要があるような著作物であれば、
音楽については結構な金額になるはずです。50年間もらうだ
けでも日々十分生活が出来、50年以降においても貯蓄がたん
まりできるはずです。
主張側の強欲さの方がどうも垣間見えてしまい、加えて物作
りや新しいものを生み出す側としてハングリーさにかけてい
る気がしてなりません。50年を超えて更にお金が欲しいなら、
例えば20-30代以降も努力し続けたらどうかと思います。昔
売れたんだ、ってことをいつまでも自慢している人っていう
風に見てしまうとなんとも情けないです。今を評価されるべ
く精進してもらいたいと思います。
「生涯保証」という制度の必要があるとは思いません。
北野武の「物づくりをやっている人間は満たされていてはダ
メになると思う」は好きな言葉です。