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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
ふと思う (スコア:0)
貨幣や有価証券を別として、コピーとるのに著作権法その他の法令違反などいちいち気にしている人は極少数でしょう。
現在のコピー機なら、コピーを繰り返せば画質が落ちるということである程度の抑止にはなりますが、自前でスキャナーでデジタル化してしまえばその後はコピーし放題。著作権者側は、音楽映像のジャンルと同様のコピー制限をお望みでしょうが、現実には制限する方法がない。
国会図書館発のデータがコピー制限付きだったとしても、現物を借り出して手作業でデジタルデータ化するお方は存在するでしょう。それへの国会図書館側の対策がどうなるか、見ものです。
国会図書館使ったことないでしょ/Re:ふと思う (スコア:2, 興味深い)
>国会図書館発のデータがコピー制限付きだったとしても、
>現物を借り出して手作業でデジタルデータ化するお方は存在するでしょう。
国会図書館では個人に対する資料の館外貸出は行っていない [ndl.go.jp]ので、これはないと思います。複写サービスで得た紙面をスキャンすることは可能ですが。
紛失本とかもあるところをみると、館外への流出はあるのでしょうが、現物を盗んじゃうような人はデジタル化して公開とかしないんじゃないかと思います。
Re:国会図書館使ったことないでしょ/Re:ふと思う (スコア:1, 参考になる)
コピー依頼もしたことがあり、とある月刊雑誌の目次のみ数年分頼んだのですが、その雑誌の版型に無関係に1ページをA4版1枚にコピーされるのでムダが多くて大変でした。しかも一冊あたりのコピー枚数は著作権にも反しないのに総コピー枚数が多くなってしまったので、今後はその図書館経由の依頼は制限するとかいう注意喚起つきでした。
まあその後は県内の図書館の相互貸し出し制度で何とかなる範囲の利用しかしてないので、最近の制度は知りません。
Re:国会図書館使ったことないでしょ/Re:ふと思う (スコア:3, 参考になる)
都立図書館だと、わしも以前、町田市立図書館経由で雑誌のバックナンバーを取り寄せたことがあります。逐次刊行物は都立図書館では館内閲覧なのですが、協力館ではなぜか館外貸出可能でした。
複写サービスについては、国会図書館の資料の複写を相模大野図書館経由で申し込んだら、意味不明な文句が来て、図書館の人がびびっていたのですが、制度上まったく問題ないことを確認して、こっちの要望を通してもらいました。
Re:ふと思う (スコア:1)
このハードルが結構高いと自分は思うけど。
本のページを手でめくって一枚一枚コピーするのは手間がかかりすぎて論外だし、
シートフィーダでコピーするには本をばらす必要があって、元の本の状態には戻せないし、
自動でページをめくってコピーしてくれる機械もあるそうだけど、個人では手が届かない値段。
CDやDVDなら、PC付属のドライブに入れてちょっとしたソフトを使えばリッピングできて、
ついでに圧縮もしてくれるから、手間が全然違うと思うんだけど。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re:ふと思う (スコア:2, 参考になる)
それでも、必要とあらばその論外の作業をする人はいるわけです。図書館学で著作権法の解説書見ればたいてい書かれているとおり、コピー制限逃れのあの手この手の実例が。今までのコピー機なら、仮に一冊全頁コピーしたとしてもその作業で得た部数だけです。が、コピー機がスキャナーに変わるだけでも、手作業の質は同じなのにその後の利便性が大きく違う。
理工学書によくある、初版1000部前後で増刷なし、あっという間に品切れ重版未定のような本を、手作業でデジタルデータ化している人は意外に多いのではないかと想像します。
Re:ふと思う (スコア:1)
で、それだけ手間がかかるので、本をコピーしてデジタルデータにしてばら撒く人が少ないから、
コピーすることにそんなにうるさく言わないのかなと。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re: (スコア:0)
文化の担い手としてのキャリア(年季)が違うからね。