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> 例えば「ボヘミアン・ラプソディ」を、マイケル・ジャクソンの歌声に吹き替えといった具合。元の歌声の主の権利だけでなく、吹替えられた各楽曲の権利も侵害しているとしている。
この場合、侵害してるのはボヘミアン・ラプソディのほうの著作権だけだろう。
著作権は濫用されすぎ。声そのものに権利を主張したいなら、せめてパブリシティ権とかそっちの方じゃないの?
「潜在的な著作権侵害」っていうのからおかしいんだよね。
生存権みたいに「それがないと話にならない」みたいなのは兎も角、著作権なんて、著作権に関する条約や法律があって、初めて成り立つ権利だもん。法文に記載されてる権利が全てであって、そこに潜在的なモノなんて言い出したら、法治主義の否定にしかならない。(法律には違法と書かれてるけど、現実的に取り締まれない、みたいなモノなら「潜在的な著作権侵害」と言えなくもないけど、今回のは違う)
拡大解釈を振り回すのを是とするなら、今回のRIAAの主張は「潜在的な財産権への侵害」とか、何とでも言えてしまうしね。
法治主義を主張しながら、法律に規定のない生存権をありがたがるあたりが見事なダブスタで笑える。数行の文章すら矛盾なく書けないのか。
日本の場合、生存権は憲法25条に規程されてますよ。法律だと、がっつり生存権について規程してるのは生活保護法とかですね。ほかにもいろんな法律に、ちょっとだけ顔出ししてます。
パブリシティ権は氏名と肖像のみを対象にしていて声(歌唱)は対象にしてないからよ。なぜって、歌唱は著作隣接権の保護対象だから。
歌唱は「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」でいいと思う。
でも「声」は明らかにはみ出てるというか範囲外じゃないかな。「声」を保護したい、既存の権利のどれかを拡張して「声」の権利も含めよう、というなら、著作権よりはパブリシティ権じゃない?
オートチューンで編集しまくった原型を留めてない機械的なロボット声に権利なんかあるのかな。英語でも日本語でもドイツ語でもトルコ語でも、同じソフト使ってるのか知らんが、同じ声に聞こえるラップMVを見かけるし。もうラップ業界って個性が刺青ぐらいしか残ってないな。髪型は昔誰かがやってたものばかりになってるし。
今回の話はRIAA(アメリカレコード協会)がVoicify AIを「有名人の歌声を再現してしまうソフトウェア」と定義し、著作隣接権にとって脅威であるってニュースだから何の問題もないよ。#歌声ってのは歌唱方法によっても変わるものだから、歌唱の一部なんだよ
あとGigazineではアーティストのパブリシティ権も侵害してるよなぁってRIAA主張してるが、これは声自体じゃなくて「○○が歌ってる」の○○…つまり氏名の部分で引っかかってるからよ。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
どう考えても著作権じゃないだろう (スコア:1)
> 例えば「ボヘミアン・ラプソディ」を、マイケル・ジャクソンの歌声に吹き替えといった具合。元の歌声の主の権利だけでなく、吹替えられた各楽曲の権利も侵害しているとしている。
この場合、侵害してるのはボヘミアン・ラプソディのほうの著作権だけだろう。
著作権は濫用されすぎ。
声そのものに権利を主張したいなら、せめてパブリシティ権とかそっちの方じゃないの?
Re: (スコア:0)
「潜在的な著作権侵害」っていうのからおかしいんだよね。
生存権みたいに「それがないと話にならない」みたいなのは兎も角、著作権なんて、著作権に関する条約や法律があって、初めて成り立つ権利だもん。
法文に記載されてる権利が全てであって、そこに潜在的なモノなんて言い出したら、法治主義の否定にしかならない。
(法律には違法と書かれてるけど、現実的に取り締まれない、みたいなモノなら「潜在的な著作権侵害」と言えなくもないけど、今回のは違う)
拡大解釈を振り回すのを是とするなら、今回のRIAAの主張は「潜在的な財産権への侵害」とか、何とでも言えてしまうしね。
Re: (スコア:0)
法治主義を主張しながら、法律に規定のない生存権をありがたがるあたりが見事なダブスタで笑える。
数行の文章すら矛盾なく書けないのか。
Re: (スコア:0)
日本の場合、生存権は憲法25条に規程されてますよ。
法律だと、がっつり生存権について規程してるのは生活保護法とかですね。ほかにもいろんな法律に、ちょっとだけ顔出ししてます。
Re: (スコア:0)
パブリシティ権は氏名と肖像のみを対象にしていて声(歌唱)は対象にしてないからよ。
なぜって、歌唱は著作隣接権の保護対象だから。
Re: (スコア:0)
歌唱は「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」でいいと思う。
でも「声」は明らかにはみ出てるというか範囲外じゃないかな。
「声」を保護したい、既存の権利のどれかを拡張して「声」の権利も含めよう、というなら、著作権よりはパブリシティ権じゃない?
Re: (スコア:0)
オートチューンで編集しまくった原型を留めてない機械的なロボット声に権利なんかあるのかな。
英語でも日本語でもドイツ語でもトルコ語でも、同じソフト使ってるのか知らんが、同じ声に聞こえるラップMVを見かけるし。
もうラップ業界って個性が刺青ぐらいしか残ってないな。髪型は昔誰かがやってたものばかりになってるし。
Re: (スコア:0)
今回の話はRIAA(アメリカレコード協会)がVoicify AIを「有名人の歌声を再現してしまうソフトウェア」と定義し、
著作隣接権にとって脅威であるってニュースだから何の問題もないよ。
#歌声ってのは歌唱方法によっても変わるものだから、歌唱の一部なんだよ
あとGigazineではアーティストのパブリシティ権も侵害してるよなぁってRIAA主張してるが、
これは声自体じゃなくて「○○が歌ってる」の○○…つまり氏名の部分で引っかかってるからよ。