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> 一方、JASRAC広報部は朝日新聞の取材に対し、サンプリング調査について年間の著作権料徴収額全体のうち2%未満とした上で「統計学に基づいた一定の正確さはある。不透明という批判は当たらない」と回答したという。
具体的にどういう手法か、どなたかご存知ありませんか?
統計学的に一定の精度を確保したとしても、その理屈が通じるのはJASRAC内部だけの話で、権利者側から見れば自分の楽曲の正確な使用料が振り込まれるかどうかが全てで、全体の精度なんて関係ない話。
どう配分するかという課題に統計的手法を用いる限り、「大口の著作権所有者にどれくらい払うべきか」という点では納得できる数値を算出できるかもしれないけど、「小口の著作者にどれくらい払うべきか」という問題は解決できません、よね。そしてJASRACはこれまで、マイナーな著作者に対しての支援らしきものは行っていません。
一方で、楽曲の利用者に対しては小口の利用者の漏れも許さない徹底した徴収を行っている。まずはロクに調べず手当たりしだいに払えと言い(雅楽の演奏でも利用料を払えと電話 [j-cast.com])、拒否されても覆面調査員を使ってでも実体調査を行う。
上の二点を考えると、JASRACが活動すればするほどマイナーなアーティストから大物アーティストへ金が流れることになります。この流れこそ、JASRACが音楽産業の発展と広まりを阻害していると批判される原因だと愚考します。他の著作物を扱う業界で、このような金の流れはあるのでしょうか。
「雅楽=著作権切れで当然」ではなく、近年作曲された現代雅楽というものもあるので、雅楽の演奏会にJASRACが委託楽曲の利用有無を問い合わせるのはいたって妥当な行為ですよ。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E9%9B%85%E6%A5%BD [wikipedia.org]
なんでJASRAC信託曲が含まれるかどうかを伝える必要があるのかが分からないそれを調べるの含めてJASRACの仕事じゃないの?
それを調べるの含めてJASRACの仕事じゃないの?
それは違うと思います。
・楽曲に著作権があるかないかの調査は演奏会主催者が調査する必要がある。・著作権がある場合には主催者は著作権上の処理をしなければならない。 >相手がJASRACなのか他の団体なのか、あるいは個人なのかが判明しているはず。
よって照会があれば即答できるはずでしょうし、そういった作業をしていないのであれば主催者の落ち度だろうと思います。
> 統計学的に一定の精度を確保したとしても、その理屈が通じるのはJASRAC内部だけの話で、
仮にJASRAC内部だけで通じる理屈であろうと、それを公表しているからこそ「不透明という批判は当たらない」という主張を通しているのかと思ったのですが、結局「統計学に基づいた一定の正確さはある」と放言しているだけで、その根拠なり説明なりはなされていないってことですかね。
> その理屈が通じるのはJASRAC内部だけの話で、
仮にJASRAC内部だけで通じる理屈だろうと、それを公表しているからこその「不透明という批判は当たらない」という主張だと思ったのですが、「統計学に基づいた一定の正確さはある」と放言しているだけで、結局手法・根拠の説明はなされていないということですかね。
統計を使うものとしては,統計は(想定する)母集団全体の性質・特徴をつかむ手段であり,少数あるいは個別の権利者を利益を守る手段として適切だとは思えない.
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
統計学に基づいた一定の正確さ (スコア:0)
> 一方、JASRAC広報部は朝日新聞の取材に対し、サンプリング調査について年間の著作権料徴収額全体のうち2%未満とした上で「統計学に基づいた一定の正確さはある。不透明という批判は当たらない」と回答したという。
具体的にどういう手法か、どなたかご存知ありませんか?
Re: (スコア:0)
統計学的に一定の精度を確保したとしても、その理屈が通じるのはJASRAC内部だけの話で、
権利者側から見れば自分の楽曲の正確な使用料が振り込まれるかどうかが全てで、全体の精度なんて関係ない話。
Re:統計学に基づいた一定の正確さ (スコア:3, すばらしい洞察)
どう配分するかという課題に統計的手法を用いる限り、「大口の著作権所有者にどれくらい払うべきか」という点では納得できる数値を算出できるかもしれないけど、「小口の著作者にどれくらい払うべきか」という問題は解決できません、よね。
そしてJASRACはこれまで、マイナーな著作者に対しての支援らしきものは行っていません。
一方で、楽曲の利用者に対しては小口の利用者の漏れも許さない徹底した徴収を行っている。まずはロクに調べず手当たりしだいに払えと言い(雅楽の演奏でも利用料を払えと電話 [j-cast.com])、拒否されても覆面調査員を使ってでも実体調査を行う。
上の二点を考えると、JASRACが活動すればするほどマイナーなアーティストから大物アーティストへ金が流れることになります。
この流れこそ、JASRACが音楽産業の発展と広まりを阻害していると批判される原因だと愚考します。
他の著作物を扱う業界で、このような金の流れはあるのでしょうか。
Re: (スコア:0)
「雅楽=著作権切れで当然」ではなく、近年作曲された現代雅楽というものもあるので、雅楽の演奏会にJASRACが委託楽曲の利用有無を問い合わせるのはいたって妥当な行為ですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E9%9B%85%E6%A5%BD [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
なんでJASRAC信託曲が含まれるかどうかを伝える必要があるのかが分からない
それを調べるの含めてJASRACの仕事じゃないの?
Re: (スコア:0)
それは違うと思います。
・楽曲に著作権があるかないかの調査は演奏会主催者が調査する必要がある。
・著作権がある場合には主催者は著作権上の処理をしなければならない。
>相手がJASRACなのか他の団体なのか、あるいは個人なのかが判明しているはず。
よって照会があれば即答できるはずでしょうし、そういった作業をしていないのであれば主催者の落ち度だろうと思います。
Re: (スコア:0)
> 統計学的に一定の精度を確保したとしても、その理屈が通じるのはJASRAC内部だけの話で、
仮にJASRAC内部だけで通じる理屈であろうと、それを公表しているからこそ「不透明という批判は当たらない」という主張を通しているのかと思ったのですが、結局「統計学に基づいた一定の正確さはある」と放言しているだけで、その根拠なり説明なりはなされていないってことですかね。
Re: (スコア:0)
> その理屈が通じるのはJASRAC内部だけの話で、
仮にJASRAC内部だけで通じる理屈だろうと、それを公表しているからこその「不透明という批判は当たらない」という主張だと思ったのですが、「統計学に基づいた一定の正確さはある」と放言しているだけで、結局手法・根拠の説明はなされていないということですかね。
Re: (スコア:0)
統計を使うものとしては,統計は(想定する)母集団全体の性質・特徴をつかむ手段であり,少数あるいは個別の権利者を利益を守る手段として適切だとは思えない.