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本作は、何度も映画化され、ベストセラー漫画で、十分に知名度があった(普通は知ってもらう為だけに多額の広告費を払うんですよね?)
他に例が無かったので、フリー化した時にマスコミに取り上げられた。
っていう特殊例が重なっての結果なので、「自分の所もフリー化すれば…」なんて甘い夢は見ないほうがいいと思われます。
凄い人が凄かったっていう、何の面白くも無い話です。
漫画家の成功率を考えると、リスクを取る負担はそれなりにあると思うけどね。んでもって、これは「フリーにしたら相応しい報酬を得られた」なーんて事は一切何処にも示されて居なかったりする。単にトータルで得た利益ってだけの話で、下手すれば出版社を通しての方が稼げた可能性も無いとは言えない。出版社を通してですらビルを建てた漫画家だっているが、3千万程度でビルは建たないよね。
>漫画家の成功率を考えると
何パーセントくらいだと考えたの?
まさに佐藤秀峰氏の「漫画家貧乏」という本(一部無料公開有)にマンガ家の納税者の人数と比率が載ってましたよ。数字忘れたんで質問の答えにはならないけど、「連載までこぎつけたマンガ家でも大部分は赤字かトントン」という主張でした
>「連載までこぎつけたマンガ家でも大部分は赤字かトントン」という主張でしたたしかそこで、「成功した漫画家ってのは最低単行本を出したものだ」という話もあっちこっちから。
確かに、「連載にこぎつけた」ってのはやっとこさっとこ、出版社が宣伝する価値があるかも?と考えるレベルであって、その段階では未だ利益を生んでいない訳で。
何パーセントもいくかね。コンマ何パーセントかもだよ。
キャラクター版権でビルを建てた漫画家は多いが、出版社からビルを建てるほどの収入を得た漫画家は存在したのかね?
キャラクター版権の管理と営業ははほぼ出版社が行っているよ。だからお零れに預かって出版社のビルまで新しくなったりするんじゃないか。逆に漫画家自身で売り込みに行ったなんてのは、出版社に原稿を持ち込む話位しか効いたことが無いな。
あと、この人、海猿の話では原作者の事が全然見えて居なくて全部自分の権利っぽい話をしていたよね。(実写ドラマなんて原作者許諾だけでも良かった可能性は有るのだよね)ブラよろにしても新になった時のを見ると相当踏み込んだところまで編集がしていたのではと見えるがそれも。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
凡人の参考にはならない (スコア:4, 興味深い)
本作は、何度も映画化され、ベストセラー漫画で、十分に知名度があった(普通は
知ってもらう為だけに多額の広告費を払うんですよね?)
他に例が無かったので、フリー化した時にマスコミに取り上げられた。
っていう特殊例が重なっての結果なので、「自分の所もフリー化すれば…」なんて
甘い夢は見ないほうがいいと思われます。
凄い人が凄かったっていう、何の面白くも無い話です。
Re: (スコア:0)
と言ってしまえば簡単に割り切ることは出来るかもしれません。
しかし、これまで同様に出版社などに委ねておけば億単位のビジネスになっていた可能性もあるものを、利益の桁を削ってでも二次利用フリーという形に展開した結果が数千万円の利益だったと解釈すると、少しは違う見え方にもなりはしないでしょうか。
(もちろん、出版社に委ねていたらもっと利益は少なかったはずだという見方もできます)
それに佐藤氏のスタイルが誰にでもベストなものだという記事でもないでしょうし。
これからどんな流通形態を構築するかというのは制作者側にとっても大きな課題じゃないんでしょうかね。
売れない下積み時代にケツを持って貰うことと引き換えにずっと奴隷のように安く買い叩かれ続けるほうがマシだという選択ももちろんありでしょうけれど。
Re: (スコア:1)
Re:凡人の参考にはならない (スコア:1)
漫画家の成功率を考えると、リスクを取る負担はそれなりにあると思うけどね。
んでもって、これは「フリーにしたら相応しい報酬を得られた」なーんて事は一切何処にも示されて居なかったりする。
単にトータルで得た利益ってだけの話で、下手すれば出版社を通しての方が稼げた可能性も無いとは言えない。
出版社を通してですらビルを建てた漫画家だっているが、3千万程度でビルは建たないよね。
Re: (スコア:0)
>漫画家の成功率を考えると
何パーセントくらいだと考えたの?
Re: (スコア:0)
まさに佐藤秀峰氏の「漫画家貧乏」という本(一部無料公開有)にマンガ家の納税者の人数と比率が載ってましたよ。
数字忘れたんで質問の答えにはならないけど、「連載までこぎつけたマンガ家でも大部分は赤字かトントン」という主張でした
Re: (スコア:0)
>「連載までこぎつけたマンガ家でも大部分は赤字かトントン」という主張でした
たしかそこで、「成功した漫画家ってのは最低単行本を出したものだ」という話もあっちこっちから。
確かに、「連載にこぎつけた」ってのはやっとこさっとこ、出版社が宣伝する価値があるかも?と考えるレベルであって、その段階では未だ利益を生んでいない訳で。
Re: (スコア:0)
何パーセントもいくかね。
コンマ何パーセントかもだよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
→凄い人が凄かったっていう、何の面白くも無い話
に帰結させちゃったら、
”海猿があんだけヒットしてもビルどころか作者の手元にはお金入って来ない”ってのも
→そいつがそういう契約をしただけっていう、何の面白くも無い話
じゃないの?
特殊な一例だから参考にならないというのはいいにしても、じゃぁその他の漫画家は他者を批判するに十分な程度には具体的に成果のあるアクションを起こしているのか?という、ね。
Re: (スコア:0)
キャラクター版権でビルを建てた漫画家は多いが、出版社からビルを建てるほどの収入を得た漫画家は存在したのかね?
Re: (スコア:0)
キャラクター版権の管理と営業ははほぼ出版社が行っているよ。
だからお零れに預かって出版社のビルまで新しくなったりするんじゃないか。
逆に漫画家自身で売り込みに行ったなんてのは、出版社に原稿を持ち込む話位しか効いたことが無いな。
あと、この人、海猿の話では原作者の事が全然見えて居なくて全部自分の権利っぽい話をしていたよね。
(実写ドラマなんて原作者許諾だけでも良かった可能性は有るのだよね)
ブラよろにしても新になった時のを見ると相当踏み込んだところまで編集がしていたのではと見えるがそれも。