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> 法を守りつつ、法に対する批判を続けるというのが、良き市民としての正しいやり方である。
独裁であったり、賄賂が横行しているようなダメ国家で、良き市民でいつづけることは賢い選択ではない。
イタリアに住んでいたことがあるが、ここの役所仕事は無茶苦茶だった。法律は場合により守られないものだし、場合により破るべきものでもある。滞在許可書が発行されないからといっていちいち日本に帰る正直者は、この国ではただの馬鹿である。
まともなやり方でビジネスを確立したって、当局がその気になれば新たな法律でいつでもちゃぶ台がえしされてしまうのがチャイナリスクである。まともな法治国家ではないのだから、真面目に法を守る理由もなければメリットもない。アメリカと言う後ろ楯をちらつかせながら交渉でもしなけりゃ、まともな対応は引き出せないだろうし、それでだめなら撤退すると言う選択も、将来のリスクの回避策として間違いではない。googleのやり方はあのような国に対する対応としてはまっとうである。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
悪法も法 (スコア:5, すばらしい洞察)
その一点において、理は中国にある。もちろん、中国の主張が中国自身に利をもたらすかどうかは、別の話。
「自由とは法が認めるすべてのことを行う権利である。」(シャルル・ド・モンテスキュー)
「自由が、圧制者の側から自発的に与えられることは、決してない。それは、虐げられている側から要求しなくてはならないものなのだ。」(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
法を守りつつ、法に対する批判を続けるというのが、良き市民としての正しいやり方である。
まあ、あまりにも酷い場合は革命で全部ひっくり返す、ということもあるけれども。
国民の過半数が悪法だと思っている(一部の国民は必要だと思っている)法を、外国の企業が堂々と破り、加えて反体制的なプロパガンダを垂れ流していたら、国家としては取り締まるのが当然でしょう。
#中国支持じゃないですよ、念のため。
#Googleのやり方に問題がある。
Re:悪法も法 (スコア:0)
> 法を守りつつ、法に対する批判を続けるというのが、良き市民としての正しいやり方である。
独裁であったり、賄賂が横行しているようなダメ国家で、良き市民でいつづけることは賢い選択ではない。
イタリアに住んでいたことがあるが、ここの役所仕事は無茶苦茶だった。法律は場合により守られないものだし、場合により破るべきものでもある。滞在許可書が発行されないからといっていちいち日本に帰る正直者は、この国ではただの馬鹿である。
まともなやり方でビジネスを確立したって、当局がその気になれば新たな法律でいつでもちゃぶ台がえしされてしまうのがチャイナリスクである。まともな法治国家ではないのだから、真面目に法を守る理由もなければメリットもない。アメリカと言う後ろ楯をちらつかせながら交渉でもしなけりゃ、まともな対応は引き出せないだろうし、それでだめなら撤退すると言う選択も、将来のリスクの回避策として間違いではない。googleのやり方はあのような国に対する対応としてはまっとうである。