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AIによる創作物の問題は権利をどうつけるにしても・どうやってAIの作品か、そうでない作品かを見分けるか・作品によって発生した利益を分配する場合にどうするかという部分の処理をどうするかが問題になりそう。
AIが作るか人間が作るかで付く権利に明確に差分があるのに、どっちなのか見分けが付かないという状況が発生したら、それを悪用するやつが絶対に出てくる。また、AIの創作物によって利益が発生するようになると、権利がどういう形で付くにしても、その利益の分配をどうするかは難しい問題になる。ボタン押した人に権利がつきます、でも、だれにも権利は発生しません、でも難しい状況になることはたぶん変わりないだろうと思う。
その辺うまく処理できるようにするためには、ベルヌ条約以来の著作権の概念的な部分をだいぶいじってやらないといけなくなるんじゃないか、という気がします。
見分けがつかないほどのものをAIが作れるようになったのなら、もはや創作物を作る人間にお金を払う必要はなくなりそう。かつては手計算で円周率を掘り進めることは賞賛の対象だったけれど、今どきそんなことをするのはただの物好き。同様に人間による創作行為もやりたい人が勝手にやることになるだけ。一般の消費者が対価を支払うのは「人間の創作性」に対してではなく、AIによる創作を実現できる「資本」に対して、という形になるのでしょう。まあ今だって商売の主体は創作者ではなく資本なので、人間の創作者が雇用されなくなるという以外に大して状況は変わってないとも言えますが。
「人間の創作性」が生き残る余地があるとすれば、現代アート業界のような物好きな人間が物好きな人間に金を払う特殊な市場でしょうか。あるいはライブ的創作とか。
aとbを区別する必要はない。別コメにあるように偶然に任せた著作物のようなもの。どうしても区別が必要なら現状の法人著作的な処理を自然人にも行なえばよい。
a>人間が人工知能を道具(ツール)として利用して創作した場合は、人間が創作的な寄与をしているので、当該寄与をした人間に著作権が発生する。b>しかし、人間は創作指示をするだけの「AIによる創作」の場合は、著作物に該当せず、著作権も発生しないとしている。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
問題の本質 (スコア:1)
AIによる創作物の問題は権利をどうつけるにしても
・どうやってAIの作品か、そうでない作品かを見分けるか
・作品によって発生した利益を分配する場合にどうするか
という部分の処理をどうするかが問題になりそう。
AIが作るか人間が作るかで付く権利に明確に差分があるのに、どっちなのか見分けが付かないという状況が発生したら、それを悪用するやつが絶対に出てくる。
また、AIの創作物によって利益が発生するようになると、権利がどういう形で付くにしても、その利益の分配をどうするかは難しい問題になる。ボタン押した人に権利がつきます、でも、だれにも権利は発生しません、でも難しい状況になることはたぶん変わりないだろうと思う。
その辺うまく処理できるようにするためには、ベルヌ条約以来の著作権の概念的な部分をだいぶいじってやらないといけなくなるんじゃないか、という気がします。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
見分けがつかないほどのものをAIが作れるようになったのなら、もはや創作物を作る人間にお金を払う必要はなくなりそう。
かつては手計算で円周率を掘り進めることは賞賛の対象だったけれど、今どきそんなことをするのはただの物好き。同様に人間による創作行為もやりたい人が勝手にやることになるだけ。
一般の消費者が対価を支払うのは「人間の創作性」に対してではなく、AIによる創作を実現できる「資本」に対して、という形になるのでしょう。まあ今だって商売の主体は創作者ではなく資本なので、人間の創作者が雇用されなくなるという以外に大して状況は変わってないとも言えますが。
「人間の創作性」が生き残る余地があるとすれば、現代アート業界のような物好きな人間が物好きな人間に金を払う特殊な市場でしょうか。
あるいはライブ的創作とか。
Re: (スコア:0)
aとbを区別する必要はない。別コメにあるように偶然に任せた著作物のようなもの。
どうしても区別が必要なら現状の法人著作的な処理を自然人にも行なえばよい。
a>人間が人工知能を道具(ツール)として利用して創作した場合は、人間が創作的な寄与をしているので、当該寄与をした人間に著作権が発生する。
b>しかし、人間は創作指示をするだけの「AIによる創作」の場合は、著作物に該当せず、著作権も発生しないとしている。