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70年は長すぎるとしたら、何年なら適切なのでしょう。あるいは部門にあるように、著作権者が決定できればよいのでしょうか?この場合、短くすることで著作権者にメリットが発生しないなら、結局最長の期間しかとられないようにも思われますが。
自分なら何年でもいいけれど、著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
個人の著作権が例えば10年とか20年で失効したら、アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、流石に短すぎると思います。
逆に、法人の持ってる著作権を50年も保護するのは長すぎると思います。著作者の利益と言われますが、著作物を作る人(おかしな表現ですが)と著作権を持ってる人の利益ってのは必ずしも一致しないと思うんです。過去の著作物があまりにも長い間著作権という形で独占され市場を占有し続けると新たな著作物を作る余地が産まれにくくなります。著作物を作ろうと言う人の創造性を阻害する事になるし、著作権を持ってる法人の力が大きくなりすぎて個人の発想が死んでしまいます。事実この著作権の延長にしても、著作権を持ってる法人の影響力が国をも動かしてる訳です。ましてや個人がそれに対抗する事が難しいのは言うまでもありません。付け加えると、著作物の創造性には市場が必要であり、今のような長期間の著作権保護を背景にした経済活動が市場拡大に貢献してる事も否定しません。しかし、市場の維持と創造性のバランスを考えた時、もっと保護期間を短くし創造性に配慮する事が必要だと思います。特許の有効期間は遙かに短いですが、それによって研究開発が崩壊した等と言う事はありません、著作権だけを極端に長く保護する事には違和感を感じます。
ただ、個人の著作権と法人の著作権、そう簡単に区別を付ける事が出来ないのは確かだと思います。この点に関しては、今のいわゆる個人が個人的な文章を書いてその著作権という物と。法人が大量の人を雇って製造する商品の著作権という物、これを同一視する事がそもそも無理があるのではないでしょうか。著作権がそもそも文化の発展を目的とした物なのか、経済の発展を目的とした物なのか、そこからしてもう少し区別を付けていく必要もあると思います。
> アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、
アイディアの文章は切れたとしても、それを元に書いた小説などの著作権が最初から切れているということは有り得ない。
特許出願みたいに公知になったらアウトというのと勘違いしていませんか?
個人の著作権終了タイマーの起算は著作者の死亡から。法人の場合は著作時から。で、旧い作品が市場に出回るのは著作権で保護されているからじゃない。商品価値があるから。現に著作権切れで商品価値のある旧い映画は500円のDVDが第三者から販売されていたりする。50年前の作品でも商品価値を維持しているものがあり流通しているものがあるがなおかつ新規の作品はどんどん作られている。ディズニー1社の作品だけでもどちらもあるんだよ。旧作が新作の創作の阻害になる要因なんてないんだよ。なので、「もうすこしがんばりましょう」かな。
> 著作権がそもそも文化の発展を目的とした物なのか、経済の発展を目的とした物なのか、そこからしてもう少し区別を付けていく必要もあると思います。
そうですね、公共の図書館や学術機関のみに著作物を利用する権利をフリーハンドで与えて、消費者からは金をむしり取るようにすれば万々歳ですね
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
/.民の理想の著作権保護期間はどれくらいだろう? (スコア:1)
70年は長すぎるとしたら、何年なら適切なのでしょう。
あるいは部門にあるように、著作権者が決定できればよいのでしょうか?
この場合、短くすることで著作権者にメリットが発生しないなら、結局最長の期間しかとられないようにも思われますが。
自分なら何年でもいいけれど、著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
個人の持ってる著作権と法人の持ってる著作権は区別すべきだと思う (スコア:0)
個人の著作権が例えば10年とか20年で失効したら、アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、
流石に短すぎると思います。
逆に、法人の持ってる著作権を50年も保護するのは長すぎると思います。
著作者の利益と言われますが、著作物を作る人(おかしな表現ですが)と著作権を持ってる人の利益ってのは必ずしも一致しないと思うんです。
過去の著作物があまりにも長い間著作権という形で独占され市場を占有し続けると新たな著作物を作る余地が産まれにくくなります。
著作物を作ろうと言う人の創造性を阻害する事になるし、著作権を持ってる法人の力が大きくなりすぎて個人の発想が死んでしまいます。
事実この著作権の延長にしても、著作権を持ってる法人の影響力が国をも動かしてる訳です。
ましてや個人がそれに対抗する事が難しいのは言うまでもありません。
付け加えると、著作物の創造性には市場が必要であり、今のような長期間の著作権保護を背景にした経済活動が
市場拡大に貢献してる事も否定しません。
しかし、市場の維持と創造性のバランスを考えた時、もっと保護期間を短くし創造性に配慮する事が必要だと思います。
特許の有効期間は遙かに短いですが、それによって研究開発が崩壊した等と言う事はありません、著作権だけを極端に長く保護する事には
違和感を感じます。
ただ、個人の著作権と法人の著作権、そう簡単に区別を付ける事が出来ないのは確かだと思います。
この点に関しては、今のいわゆる個人が個人的な文章を書いてその著作権という物と。
法人が大量の人を雇って製造する商品の著作権という物、これを同一視する事がそもそも無理があるのではないでしょうか。
著作権がそもそも文化の発展を目的とした物なのか、経済の発展を目的とした物なのか、そこからしてもう少し区別を付けていく必要もあると思います。
Re: (スコア:0)
> アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、
アイディアの文章は切れたとしても、それを元に書いた小説などの著作権が最初から切れているということは有り得ない。
特許出願みたいに公知になったらアウトというのと勘違いしていませんか?
Re: (スコア:0)
個人の著作権終了タイマーの起算は著作者の死亡から。法人の場合は著作時から。
で、旧い作品が市場に出回るのは著作権で保護されているからじゃない。商品価値があるから。現に著作権切れで商品価値のある旧い映画は500円のDVDが第三者から販売されていたりする。
50年前の作品でも商品価値を維持しているものがあり流通しているものがあるがなおかつ新規の作品はどんどん作られている。ディズニー1社の作品だけでもどちらもあるんだよ。旧作が新作の創作の阻害になる要因なんてないんだよ。
なので、「もうすこしがんばりましょう」かな。
Re: (スコア:0)
> 著作権がそもそも文化の発展を目的とした物なのか、経済の発展を目的とした物なのか、そこからしてもう少し区別を付けていく必要もあると思います。
そうですね、公共の図書館や学術機関のみに著作物を利用する権利をフリーハンドで与えて、消費者からは金をむしり取るようにすれば万々歳ですね