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有能な人に思えるのに、派閥争いに破れて部下一人の部長がいるのを見たとき、この会社はだめかもしれないと思ったわ
そうだよね、まともな会社なら派閥争いに破れた奴はクビにするよね。Googleとか、Appleとか。
どのくらい昔かしらんが、昔は今以上に中途採用に消極的な社会構造だった。その人がどのくらい有能か知らないが、社外にもその有能さが知れ渡っていて引く手あまたなレベルでない限り、首になるってことはその才能が無為に終わるってことに等しい。(才能が生かせないところに就職せざるを得ない状況含めて)っていうか人生詰むと言った方がいいかもしれないレベル。その分、会社側はうかつに社員を首にできないよう法律で縛られており、結果として有能な人物の飼い殺しが発生しやすかった。対してアメリカは、決して楽ではないにしても、人員が同じ業界内で比較的流動しているように見える。(こっちも有名人の流動が目立っているだけ?)
>その分、会社側はうかつに社員を首にできないよう法律で縛られており、結果として有能な人物の飼い殺しが発生しやすかった。
管理職なら組合にも守られてないのでわりと自由(?)じゃないすかね。
そんな状態でも会社に残ってるってのは、なんぞ思うところがあったのかな。
>管理職なら組合にも守られてないのでわりと自由(?)じゃないすかね。
2点誤解があります。
管理職は経営に関与する職階であるため、組合の運営に参加することができない(組合員にはなれない)ことも多いですが、(従業員の)過半数(を組織する)組合は、従業員全体を代表するので、当然管理職もその中に含まれます。労働組合の理念からすれば、組合は管理職の権利も同様に守らなくてはなりません。また、組合員とて将来管理職になる可能性はあるわけですから、実際的にもそのインセンティブがあります。
もう一つ、従業員を首にする際の、いわゆる整理解雇の四要件はまじめにとればかなり厳しいので、管理職だろうがなんだろうが、まったく簡単ではありません。
#従業員じゃない場合(労働契約ではなく、委任契約を結ぶ例えば取締役)はもちろん話が違います。
そうなんだ。以前新しく管理職になった人が「これで組合費払わなくてよくなった、けどもう守ってもらえないな」と言ってたんでそこから勘違いしてます。#私もその人も
実際、辞めるとき、辞めさせられるときは、あっけないくらいにあっさりしてるのを何度も見てて。地方工場だと家庭の事情もあるしで人事(転勤や整理)に従えないのでなんとかならないかと組合に相談してはなんともならないで辞め(させられ)た屍累々でした。知り合いの地方工場では組合が機能してなかったのか、なぜか共産党が出張ってきて整理された人たちの就職を斡旋してたらしい。#ああいうのを見るたびに組合費を払うのが惜しくなってしまうほどに卑しい
一般的に日本は,社員を解雇しにくいと言われています。
しかし,OECD国際比較レポートの「労働者雇用保護指標 [jil.go.jp]」で見ると,「日本の一般労働者の雇用保護は、34か国中低いほうから10番目 有期労働者の雇用保護は、低いほうから9番目」と指摘されています。
労働者の扱いがひどいと言われている韓国など新興先進国よりも雇用保護は少なく,ユーロ圏のヨーロッパとは大きく開きがある印象です。アメリカ,カナダの労働者の流動性はすごいなとあらためて感じる次第ですが。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
むかしむかし (スコア:1)
有能な人に思えるのに、派閥争いに破れて部下一人の部長がいるのを見たとき、この会社はだめかもしれないと思ったわ
Re:むかしむかし (スコア:1)
そうだよね、まともな会社なら派閥争いに破れた奴はクビにするよね。
Googleとか、Appleとか。
首にしたら被雇用者側に後が無い日本 (スコア:0)
どのくらい昔かしらんが、昔は今以上に中途採用に消極的な社会構造だった。
その人がどのくらい有能か知らないが、社外にもその有能さが知れ渡っていて引く手あまたなレベルでない限り、首になるってことはその才能が無為に終わるってことに等しい。(才能が生かせないところに就職せざるを得ない状況含めて)
っていうか人生詰むと言った方がいいかもしれないレベル。
その分、会社側はうかつに社員を首にできないよう法律で縛られており、結果として有能な人物の飼い殺しが発生しやすかった。
対してアメリカは、決して楽ではないにしても、人員が同じ業界内で比較的流動しているように見える。
(こっちも有名人の流動が目立っているだけ?)
Re:首にしたら被雇用者側に後が無い日本 (スコア:1)
>その分、会社側はうかつに社員を首にできないよう法律で縛られており、結果として有能な人物の飼い殺しが発生しやすかった。
管理職なら組合にも守られてないのでわりと自由(?)じゃないすかね。
そんな状態でも会社に残ってるってのは、なんぞ思うところがあったのかな。
Re:首にしたら被雇用者側に後が無い日本 (スコア:3, 参考になる)
>管理職なら組合にも守られてないのでわりと自由(?)じゃないすかね。
2点誤解があります。
管理職は経営に関与する職階であるため、組合の運営に参加することができない(組合員にはなれない)ことも多いですが、
(従業員の)過半数(を組織する)組合は、従業員全体を代表するので、当然管理職もその中に含まれます。
労働組合の理念からすれば、組合は管理職の権利も同様に守らなくてはなりません。
また、組合員とて将来管理職になる可能性はあるわけですから、実際的にもそのインセンティブがあります。
もう一つ、従業員を首にする際の、いわゆる整理解雇の四要件はまじめにとればかなり厳しいので、
管理職だろうがなんだろうが、まったく簡単ではありません。
#従業員じゃない場合(労働契約ではなく、委任契約を結ぶ例えば取締役)はもちろん話が違います。
Re:首にしたら被雇用者側に後が無い日本 (スコア:2)
そうなんだ。
以前新しく管理職になった人が「これで組合費払わなくてよくなった、けどもう守ってもらえないな」と言ってたんでそこから勘違いしてます。
#私もその人も
実際、辞めるとき、辞めさせられるときは、あっけないくらいにあっさりしてるのを何度も見てて。
地方工場だと家庭の事情もあるしで人事(転勤や整理)に従えないのでなんとかならないかと組合に相談してはなんともならないで辞め(させられ)た屍累々でした。
知り合いの地方工場では組合が機能してなかったのか、なぜか共産党が出張ってきて整理された人たちの就職を斡旋してたらしい。
#ああいうのを見るたびに組合費を払うのが惜しくなってしまうほどに卑しい
Re: (スコア:0)
一般的に日本は,社員を解雇しにくいと言われています。
しかし,OECD国際比較レポートの「労働者雇用保護指標 [jil.go.jp]」で見ると,「日本の一般労働者の雇用保護は、34か国中低いほうから10番目 有期労働者の雇用保護は、低いほうから9番目」と指摘されています。
労働者の扱いがひどいと言われている韓国など新興先進国よりも雇用保護は少なく,ユーロ圏のヨーロッパとは大きく開きがある印象です。
アメリカ,カナダの労働者の流動性はすごいなとあらためて感じる次第ですが。