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河村真紀子(主婦連合会常任理事)がいるのに、消費者不在ってのはどういう意味なんだろう。
要するに、「末端の、本を読んだり音楽を聴いたりする人」がアクションを起こすには「出版社とかレコード会社とか、放送局」に対して圧力をかけていくしかないのでしょうかね。不買運動とかそれくらいしか形にはできないんでしょうけど。
でも、既に「権利者」と「消費者」という対立になってる時点で、「文化」庁が扱うこと自体が変な感じがしますね。
要するに、「末端の、本を読んだり音楽を聴いたりする人」がアクションを起こすには「出版社とかレコード会社とか、放送局」に対して圧力をかけていくしかないのでしょうかね。
複数の国会議員にロビイングして質問趣意書を出してもらうとか文部科学委員会で問いただしてもらうとかより効果的にやれることは少なくはないですよ。保坂展人議員 [goo.ne.jp]のように著作権法改正の流れに憂慮していてなおかついろいろな問題で質問趣意書を頻繁に出されてる方や鈴木宗男議員 [muneo.gr.jp]のように毎日のように政府機関内部に関する質問趣意書を多数出していて、何を質問したか経過について日記で公表されている議員さんならばきちんと受け止めて行動するのではないかと思いますよ。
質問趣意書というのは要は国会議員の権限で霞ヶ関のお役人に行政について関連する事を何でも質問できて、霞ヶ関のお役人は決められた期間中に回答書を議員返答しないといけないと言うシステムで国政調査権の一貫であると思うのですが、これを出されたお役所は回答で相当な労力を要する上に内容に瑕疵があればそれ自体が新たな質問趣意書の発行や国政レベルでの問題提起や国会の会議での正式な質問につながると言う、的確に行われれば、有権者の側から霞ヶ関への相当な圧力になる代物ですので、野党の国会議員さんにロビイングが出来そうな方は試してみてもいいのでは?
今回の委員の選定は如何にも初めに結論ありきな人選で、ある意味今の政治状況では新たな火種に発展しかねない問題で、政府や与党の利権体質を追求するのに幾らでもタマの欲しい議員さんならばまともに説明・説得(と言うか取り組んでもらうための情報提供)するのもそう大変ではないと思いますよ。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
消費者不在の中… (スコア:1, 興味深い)
河村真紀子(主婦連合会常任理事)がいるのに、消費者不在ってのはどういう意味なんだろう。
Re:消費者不在の中… (スコア:2, すばらしい洞察)
権利者が想定してる消費者ってのは、直接お金を払ってくれる人たち。出版社とかレコード会社とか、放送局などなど。
末端の、本を読んだり音楽を聴いたりする人は、今は消費者とはされていないんだ。
だから末端の者がいくら叫んでも彼らには届かない。彼らにとっては「消費者の声」ではなく単なる外野のノイズだから。
そこから見直さないと多分何をやっても駄目だろう。
Re:消費者不在の中… (スコア:1)
要するに、「末端の、本を読んだり音楽を聴いたりする人」がアクションを起こすには「出版社とかレコード会社とか、放送局」に対して圧力をかけていくしかないのでしょうかね。
不買運動とかそれくらいしか形にはできないんでしょうけど。
でも、既に「権利者」と「消費者」という対立になってる時点で、「文化」庁が扱うこと自体が変な感じがしますね。
神社でC#.NET
質問趣意書や陳情(Re:消費者不在の中… (スコア:3, 参考になる)
複数の国会議員にロビイングして質問趣意書を出してもらうとか文部科学委員会で問いただしてもらうとかより効果的にやれることは少なくはないですよ。
保坂展人議員 [goo.ne.jp]のように著作権法改正の流れに憂慮していてなおかついろいろな問題で質問趣意書を頻繁に出されてる方や鈴木宗男議員 [muneo.gr.jp]のように毎日のように政府機関内部に関する質問趣意書を多数出していて、何を質問したか経過について日記で公表されている議員さんならばきちんと受け止めて行動するのではないかと思いますよ。
質問趣意書というのは要は国会議員の権限で霞ヶ関のお役人に行政について関連する事を何でも質問できて、霞ヶ関のお役人は決められた期間中に回答書を議員返答しないといけないと言うシステムで国政調査権の一貫であると思うのですが、
これを出されたお役所は回答で相当な労力を要する上に内容に瑕疵があればそれ自体が新たな質問趣意書の発行や国政レベルでの問題提起や国会の会議での正式な質問につながると言う、的確に行われれば、有権者の側から霞ヶ関への相当な圧力になる代物ですので、野党の国会議員さんにロビイングが出来そうな方は試してみてもいいのでは?
今回の委員の選定は如何にも初めに結論ありきな人選で、ある意味今の政治状況では新たな火種に発展しかねない問題で、政府や与党の利権体質を追求するのに幾らでもタマの欲しい議員さんならばまともに説明・説得(と言うか取り組んでもらうための情報提供)するのもそう大変ではないと思いますよ。
Re:消費者不在の中… (スコア:1)
権利者VS消費者って構図はそのトバッチリと言えそう。
・・・しかしそれでだってn_ayaseさんの言うとおりで、「文化」で扱う領分としては変な話です。
この問題はどう考えても経済でしょうに。文化を名乗る割にゼニの話しかしていない。
ゼニの絡まない文化までゼニ絡みの世界に染め上げようとしてるように見える。
特許庁のように、経済産業省の外局として著作権庁でもぶち上げた方がまだ自然な気がする。
フェアユースだとかそういう領分で争議するのならまだ「文化」と言えそうなものだけど、
他コメントにもあるようにゼニ以外の領分での文化の広め方については全くやる気が無いですよね。