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一番の当事者であるはずのJEITAをはずすなんてちょっと信じられない暴挙ですな。昨年までの体制だってAppleが蚊帳の外って時点でたいがいおかしな状況でしたが、これで完全に欠席裁判になってしまった。会合自体はスムーズに進むでしょうが、それで終わるようならそもそもこんなに長引いてない。
メンバーにいるときですら散々CPRAが場外乱闘してたってのに、会合の存在意義を揺るがす決定的な批判材料を与えてしまったことに気づいてないんだろうか?
言い分としては、「基本問題小委員会」なので補償金などの個別の問題を議論するものではない、という事でしょう。なので、JEITAをメンバーに入れる理由は全くないのです。突っ込まれたら、個別の問題に対しては関係者を必要に応じて参考人として参加を求める、とでも言っておけば筋は通る。
> 会合自体はスムーズに進むでしょうが、それで終わるようならそもそもこんなに長引いてない。
いえ、今まではいままではどちらの意見を優先すると言うことも出来なかったのが、ここで一定の方向性というか結論を出してしまえば今後はそれ前提で話をすることが出来ます。
今回のメンバーを学識経験者で固めてしまって権利者側は誰か代表で1人が2人という構成にも出来たはずです。しかし、それをせずに権利者側が過半数というメンバー構成にしたということは、今後は「権利者側の主張ありき」で進めたいと言うことだと思います。
どうなんでしょうね、いろいろな意見を持つ人が集まって結論を出すから委員会には説得力があるので、それをやらなかったらいくら結論が出ても誰も相手にしないだけじゃないかと思うんですが……どういうカラクリなんでしょう。
なるほどね。偏った委員だけで作った結論だから再検討しなきゃダメじゃないのこれ?と言ってくれる議員が本当はいなきゃおかしいですねー。
批判なら受け止められても、日本人は議論と説得の訓練ができていないから、往々にして侮辱へとシフトしていくからね。特に、自分の主張が受け入れられないと「なぜこいつらはボクの正しい意見を聞かないんだ、馬鹿だ!」と激高する。人の数だけ、立場の数だけ、「正しさ」はあるのにね。
戦術としては無いでもないんだが、この種の駄々っ子戦術は、成功すれば「面倒だからとりあえず要求を聞いておこう」となるが、失敗すると「こいつら面倒だから次以降なるべく排除しよう」というほうに転ぶ。
議論と説得の訓練ができていないゆえ、批判される側も侮辱との区別がついてない場合が多いです。
で、結局、筋の通った意見でも、バカアホ言うだけでも結果は同じなので、より楽なバカアホにみんなが流れ、さらに議論と説得の訓練ができなくなる悪循環。
外資のAppleですら日本法人が(もしかすると米国本社だったかも)が、我々を呼ばない文化庁は著作権行政に携わる資格のない馬鹿だという声明を出してましたねえ。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:5, すばらしい洞察)
一番の当事者であるはずのJEITAをはずすなんてちょっと信じられない暴挙ですな。昨年までの体制だってAppleが蚊帳の外って時点でたいがいおかしな状況でしたが、これで完全に欠席裁判になってしまった。会合自体はスムーズに進むでしょうが、それで終わるようならそもそもこんなに長引いてない。
メンバーにいるときですら散々CPRAが場外乱闘してたってのに、会合の存在意義を揺るがす決定的な批判材料を与えてしまったことに気づいてないんだろうか?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:3, 興味深い)
言い分としては、「基本問題小委員会」なので補償金などの個別の問題を議論するものではない、という事でしょう。なので、JEITAをメンバーに入れる理由は全くないのです。突っ込まれたら、個別の問題に対しては関係者を必要に応じて参考人として参加を求める、とでも言っておけば筋は通る。
> 会合自体はスムーズに進むでしょうが、それで終わるようならそもそもこんなに長引いてない。
いえ、今まではいままではどちらの意見を優先すると言うことも出来なかったのが、ここで一定の方向性というか結論を出してしまえば今後はそれ前提で話をすることが出来ます。
今回のメンバーを学識経験者で固めてしまって権利者側は誰か代表で1人が2人という構成にも出来たはずです。しかし、それをせずに権利者側が過半数というメンバー構成にしたということは、今後は「権利者側の主張ありき」で進めたいと言うことだと思います。
Re:補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:1)
どうなんでしょうね、いろいろな意見を持つ人が集まって結論を出すから委員会には説得力があるので、それをやらなかったらいくら結論が出ても誰も相手にしないだけじゃないかと思うんですが……どういうカラクリなんでしょう。
Re:補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:2, すばらしい洞察)
> 誰も相手にしないだけじゃないかと思うんですが…
お膳立てしたヒトが相手をするためのもの、だからです。
既定の方針があって、その方針で法案の文面を作成するために、
方針に肯定的な「有識者」を集めて議論をし、パブコメを集める。
その手順を経て作られた法案は、実際は兎も角として、
『国民の議論』を経た事になっており、
後は国会さえ通せば完全な正当性を持ちます。
国会に出た時点で既に『国民の議論』を経ているので、
余程大掛かりな反対運動でも起きていない限り、
多くの議員は内容に疑問を持ちません。
法文なんて読んじゃいないし、
集められた「有識者」をジャッジする仕組みが無いですから、
その気になればお手盛りで何とでも、と言う事です。
(たまに中立を気取ってメンバーを選ぶと、誰も調整しないので結論が出ない。)
実際、過去の著作権関連の小委員会では常に、
現行の著作権法をあまり理解してない有識者が一定数居ました。
これは一例ですが、
「私的複製を禁止すれば違法な複製にも効果がある」
「違法な複製を撲滅するために私的複製を禁止すべき」
等と、定義の次元を超えた事を大真面目に主張する人達とか、
初回の会合で現行の法律に関して試験を受けさせて、
裁判所が採点すればいいのになぁ。
議論においては「今後目指す方向性」も重要でしょうけど、
現状分析、それも現行法の理解が要らないと言うのはおかしな話です。
Re:補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:2, 興味深い)
なるほどね。偏った委員だけで作った結論だから再検討しなきゃダメじゃないのこれ?と言ってくれる議員が本当はいなきゃおかしいですねー。
Re: (スコア:0)
そもそも文化庁は批判を受け止めるつもりが無いんでしょう
それでも我々は批判し続けますが
Re:補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:1, 興味深い)
批判なら受け止められても、日本人は議論と説得の訓練ができていないから、往々にして侮辱へとシフトしていくからね。
特に、自分の主張が受け入れられないと「なぜこいつらはボクの正しい意見を聞かないんだ、馬鹿だ!」と激高する。
人の数だけ、立場の数だけ、「正しさ」はあるのにね。
戦術としては無いでもないんだが、この種の駄々っ子戦術は、成功すれば「面倒だからとりあえず要求を聞いておこう」となるが、失敗すると「こいつら面倒だから次以降なるべく排除しよう」というほうに転ぶ。
Re:補償金問題でJEITAはずすっておかしいよね (スコア:2, すばらしい洞察)
議論と説得の訓練ができていないゆえ、批判される側も侮辱との区別がついてない場合が多いです。
で、結局、筋の通った意見でも、バカアホ言うだけでも結果は同じなので、
より楽なバカアホにみんなが流れ、さらに議論と説得の訓練ができなくなる悪循環。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
外資のAppleですら日本法人が(もしかすると米国本社だったかも)が、我々を呼ばない文化庁は
著作権行政に携わる資格のない馬鹿だという声明を出してましたねえ。
Re: (スコア:0)
で、その人はアップルを辞めて、今はグ社にいるとか。(検索すればわかること。)