「年金・医療・介護に関わる情報を住基カードに載せる(かも)」記事へのコメント

心配事

[Anonymous Coward]

一番の問題は住基台帳の番号などを民間にも使用させるのを許可すること。
この番号を使えばそれこそありとあらゆる事柄がひも付きにされてしまう。

極端な話だが、Google が我々の収入を知ったり、MS Money が過去の病歴を
知ったりされるんではないか。それがどこにでも広がるんではないか？というのが
一番の心配事。

鉄道の定期券を買ったり、Tsutayaの会員になったりするのに
住基のID求められたらどうする？

Re:心配事

[Anonymous Coward]

1. IDの民間利用は禁止されています。法改正が必要なので比較的面倒でしょう。
2. IDの番号は要求すれば変更することができます。仮に漏洩した疑いがある場合はあわてず変更しましょう。
3. 住基と社会保証カード機能で相互に情報をやりとりすることは有りません。
4. 情報の読み取りには適切な権限が必要です。住基アプリケーションの場合、暗証番号入力による本人同意と、都道府県知事の電子署名つきの操作者。

同じカードに入っているだけであって、一枚のカードが複数の機能を持つというだけです。
しくみとしてはかなり高度で複雑、しかも誰も説明責任を果していないのが不幸の元凶。

Re:心配事

[Tellur52 (36331)]

> 2. IDの番号は要求すれば変更することができます。仮に漏洩した疑いがある場合はあわてず変更しましょう。

ちなみに変更できる回数は、推定で一人あたり約800回です。

#もう少し桁数増やしておけば