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ACCSやJASRACらが「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会」を設立」記事へのコメント

  • どうして正規品の魅力を高めようと努力しないのかな?この人たちは。確かにネットを使った著作権侵害は彼らのビジネスモデルを根幹から揺るがしているが、正規品の利便性や魅力を高めることで海賊版撲滅は無理でも減少させることなら可能なんだけど。

    まずは、再販制度に守られて世界一高価な日本の著作物の価格を何とかするべき。ここを何とかしない限りは非合法配信に手を染める層に聞く耳を持ってもらえない。
    次に、ユーザに受け入れられる形で自らネット配信に乗り出すべき。もしくはiTunes Storeなど、広くユーザに支持されているビジネスに乗ってもいい。ユーザビリティ無視で囲い込み配信を行っても誰も受け入れない。
    最も重要なことだけど、「著作権団体」は自らの役割を少しは弁えるべき。消費者はクリエイターを支援することに全く異議はないが、売り上げの大部分を「創造しない寄生虫」が持っていくのでは「正規品にお金を払う意味を感じるか?」という面で、正規版も海賊版もほとんど違いがない。

    異常に甘い汁が吸えるビジネスモデル温存のため、働くことを忘れたヒヒジジィが公権力にすがる姿は滑稽にしか見えない。
    • by Anonymous Coward on 2008年05月13日 18時24分 (#1343294)
      >ユーザに受け入れられる形で自らネット配信
      それで儲かった例が無いから足を踏み出すのを躊躇ってるんじゃないかな?
      成功例が出てきたらみんなそこに乗っかっていくと思う

      # 気持ち的には親コメに同意
      親コメント
      • 日本の場合、いわゆるコンテンツが制作されてお客に届くまでにちょっと特殊な部分があって、定価の内の大半を制作者(著作権者)と小売店の間の物流業者が持っていってしまうと言う所がありまして、多分著作権保有者全体の取り分の段階で定価の半分から三割程度、そこからレーベルと出資者(や音楽だと音楽出版社や芸能事務所も)がごっそりとお金を持っていきますからね。

        勿論、メジャーレーベルのコンテンツでは広告宣伝費も半端ではなくかけていますから、レーベル自体も回収出来てるかどうか怪しいし、今時の映像作品だと電通のような広告代理店やテレビ局が著作権の一部も持っていますから、この二者に於いては著作権の収入と広告宣伝費での取り分の二重取りが行われているわけで…

        結局、流通の上流に行くに連れて取り分が多くなって、末端の制作者と小売店には余程のラッキーがない限り、信じられないようなごくわずかのお金しかいかないと言う状況が温存されていて、
        この部分はメディアも色々なしがらみから滅多には取り上げないので、広告代理店と流通業者の利権の部分は完全に聖域化している。


        その上でレコードが最大のコンテンツだった時代にテレビというメディアを使って広告を行ってメガヒットを出していた時期のビジネスモデルと言うのは、再販制度があるので流通もレーベルも広告媒体のテレビなどもとりっぱぐれがほぼなくて、数を売れば売るほど儲けが膨らむと言うのが原則で、特にレーベルは、日本の流通形態の関係で他の二者(流通業者と広告媒体)に頭が上がらない部分があるので彼らの都合を飲み込むしかない状況が続いてきて、結局下位の実際の制作関係者につけを回すことで儲けを維持してきた訳です。

        そういう形で、ネットとかその他色々な媒体で口コミが容易に広範囲に拡散してしまう前の、ビジネスモデルをレーベルや制作当事者が捨てると言うこと自体、そのビジネスモデルで一番儲けてきた流通業者やテレビ局・広告代理店にとっては死活問題になるし、その分既得利権を手放さなくなりますから、レーベルの下請け・制作者や小売店・消費者と言った立場が強くない方への締め付けを厳しくするし、文化庁や総務省のような法運用や立法の立案の権力を実際に握っている方に対しては色々な形で便宜を供与して利権が手放せない構造を維持しようとする訳です。

        # 例えばJASRACに文科省や文化庁の幹部が天下ったりしているのも、直接取引のあるアーティストやレーベル
        # だけではなくJASRACのスポンサーである放送局や流通企業などの関連産業が間接的に便宜供与を行い
        # 続けてきたと言う見方も出来る訳です。
        # B-CASについても非公式に出てきた資料での出資者を見るとキー局と大手コンテンツホルダーが並んでいて、
        # そこに総務省の方から天下ったり、役員に政治家が噛んでいたりする訳で…

        要は、本音の部分では、
        制作当事者はネットで音楽や映像作品が流通する事自体を歓迎したり、儲かるような形にしたいんだけど、
        広告媒体や流通業者から見ればそういう動き自体を完全に潰したい。無理だとしても昔のブートレグ程度の、好事家同士の地下流通の勢力に抑え込んでおきたい。


        そういう利害対立がここ五年くらい顕在化していて、特に映像作品だと海外では日本のコンテンツ自体の需要があっても日本側の提示する仕入れ値が非常に高いけど、小売店からの圧力で安く卸さないといけない状況が続き、
        赤字続きで日本商品の取り次ぎやl10n化から手を引いてしまって、日本的なものを台湾や中国・韓国などに直接発注するだけでなく、これらの会社やクリエータに直接出資してしまう会社が続出し始めてしまう所まで、既にきてしまっている

        今は流通に於ける既得利権側が政治力を大きく持っているからこういう下らない状況が起きるんですけどね(-_-#)
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年05月13日 19時05分 (#1343331)
        >>ユーザに受け入れられる形で自らネット配信
        >それで儲かった例が無いから足を踏み出すのを躊躇ってるんじゃないかな?
        >成功例が出てきたらみんなそこに乗っかっていくと思う

        ユーザに受け入れられる形で他人がネット配信したら儲かった例 [animeanime.jp]
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          Youtubeなどでは人気動画は目立つようになってるし、blogなどで言及されることでコミュニティー活動が活発になって広告効果が期待できるのはわかる。
          でも、P2Pファイル共有では(少なくとも今のWinnyやShareのような実装では)広告効果を期待するのは難しいだろうねぇ。
        • by Anonymous Coward
          その恩恵を受けた筈のカドカワが意見を翻したのが何ともな。

          ここんところの自前営業でなくスポンサーの捕まえられる案件でも出てきたか?

      • by Anonymous Coward
        > 儲かった例

        彼らの「儲け」の基準は狂ってるからなー。
        原価100円程度の板を3000円で売ってこそ「利益」だから。

        そんなものは幻想であって、今まで美味しい思いをして来たことが「おかしい」と気付いて欲しい。

        iTune Storeは間違いなく成功例です。
      • by Anonymous Coward
        4000円は成功例じゃありませんか?

        # 流石にAC

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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