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著作権

「リッピングしない」DVD/Blu-rayコピーソフト 111

ストーリー by hylom
情弱御用達? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

昨今の不正競争防止法や著作権法の改正によってDVD/Bru-rayのリッピングソフトが違法化されたが、「リッピング」を用いずにコピーを行うことで「合法的なバックアップ」が行えるというソフトが一部で話題になっている(レンタルDVD・BDをコピーできるたった1つの方法、リッピング不要のDVD・BDコピーソフト『ディスクグラバー』がすごい)。

このソフトは「DVDやBlu-rayをWindows Media PlayerやVLC Media Playerなどで再生し、その映像/音声をキャプチャすることでCSSやコピーガードを解除せずに映像や音声を複製できるというもの。

この発想はなかったが(これが合法だと判断できるという意味で)、法律に詳しい方のご意見を伺いたいところである。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 抜け道は塞がなくては。 (スコア:5, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2013年01月21日 20時22分 (#2310131)

    そうだ、再生できないようにしてしまえばいい!

  • 要はこれってことか (スコア:5, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2013年01月21日 20時27分 (#2310136)

        ∧_∧_         __
       ( ・∀|[ニ:|ol         | i \ \
       ( つ ∩ ̄         | i  l =l
       と_)_)          | |__ノ  ノ
                     | ̄ ̄| ̄ ̄|

  • midi を wave とか mp3 形式に変換したいのだけどうまくできない、という質問に、再生した音をサウンドレコーダーで録音する、という回答があって、そんな手があったかと思った記憶がよみがえりました。

  • "株式会社インターナル"とかぐぐると、

    他のキーワード: 株式会社インターナル評判 株式会社インターナル ブラック インターナル 詐欺

    って出てくるとか、作っているブツが妙に私が好んで作りそうなモノだとか。

    割とどうでも良い事だけど、CUDA対応とかするついでに(?)QuickSyncVideoも使うようにすればいいのに。
    とか書いてみるテスト。

    • by Anonymous Coward on 2013年01月22日 9時41分 (#2310391)

      検索エンジンのキーワードは、そういう単語でググる人が多いだけであり
      なんらかの事実を暗に含むものでは無いのは理解してほしい。
      任意のアイドルXのキーワードに「流出」という単語が出るのは、多くの人が流出を「望む/想像する」から。
      それは人間の「潜在的な興味」を示すものでしかない。

      つまり貴方のように「臭い会社ではないか?」という「疑問」を抱く人が多くいるからキーワードが出てくる。
      そして、そういうキーワードが出る事実をもってして、その会社は臭い会社である(だってみんなそう思ってるよ)と判断することは
      「あいつは魔女っぽい」と皆が疑うから火あぶりにするという魔女裁判を現代で再現しているだけ、ということに気づいてほしい。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年01月22日 10時10分 (#2310401)

        更に、そういうワードに対応するページが存在すると思いきや、
        検索ワードを基にした大量の自動生成ページだったりしますからね。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2013年01月22日 11時31分 (#2310453)

          2chやまとめブログにブラック企業リストだけ大量にコピーされて、どういう理由でブラックなのか分からなくなっているものも多々ありますね。

          知り合いから聞いた話だと、自分の会社がリストに載っていて、名前はあってもブラック判定の基準や理由がなく、何が元でブラックと言われているのか分からない上に、一部噂で言われているものも事実ではないと言う話がありましたね。

          結局、ステルスマーケティングの一種の様なもので、ライバル企業のネガティブな情報を意図的に流していると言う話もありますからね。検索キーワードだけで判断するのは時期尚早かと。

          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 20時56分 (#2310157)

    ネタにマジレス臭いですが、技術的保護の回避をして無反応にする事、覆製することが駄目よってことなんでこれが合法だという意味が分かりません。
    けどそれだけではつまらないのでどうやったら合法だと主張できるかだれか考えて!
    俺は読んだけどギブアップ。

    著作権法には著作権法第30条 [e-gov.go.jp]によると

    著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
    (中略)
    技術的保護手段の回避(第2条第1項第二十号に規定する信号の除去若しくは改変(記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去又は改変を除く。)を行うこと又は同号に規定する特定の変換を必要とするよう変換された著作物、実演、レコード若しくは放送若しくは有線放送に係る音若しくは影像の復元(著作権等を有する者の意思に基づいて行われるものを除く。)を行うことにより、当該技術的保護手段によつて防止される行為を可能とし、又は当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないようにすることをいう。第120条の2第一号及び第二号において同じ。)により可能となる複製、又はその結果に障害が生じないようになつた複製を、その事実を知りながら行う場合

    ということで長々と書いてあるけど技術的保護手段を知りながら回避しちゃだめよと言う事が書かれている。で、法律で規定された技術的保護手段って何?と言う事になると第2条20 [e-gov.go.jp]にあるように

    技術的保護手段 電子的方法、磁気的方法その他の人の知覚によつて認識することができない方法(次号において「電磁的方法」という。)により、第十七条第一項に規定する著作者人格権若しくは著作権又は第八十九条第一項に規定する実演家人格権若しくは同条第六項に規定する著作隣接権(以下この号、第三十条第一項第二号及び第百二十条の二第一号において「著作権等」という。)を侵害する行為の防止又は抑止(著作権等を侵害する行為の結果に著しい障害を生じさせることによる当該行為の抑止をいう。第三十条第一項第二号において同じ。)をする手段(著作権等を有する者の意思に基づくことなく用いられているものを除く。)であつて、著作物、実演、レコード、放送又は有線放送(次号において「著作物等」という。)の利用(著作者又は実演家の同意を得ないで行つたとしたならば著作者人格権又は実演家人格権の侵害となるべき行為を含む。)に際し、これに用いられる機器が特定の反応をする信号を著作物、実演、レコード若しくは放送若しくは有線放送に係る音若しくは影像とともに記録媒体に記録し、若しくは送信する方式又は当該機器が特定の変換を必要とするよう著作物、実演、レコード若しくは放送若しくは有線放送に係る音若しくは影像を変換して記録媒体に記録し、若しくは送信する方式によるものをいう。

    と言う事で、簡単には著作権者の意思によってつけられたDRMの信号を解除しちゃ駄目よと言う事らしい。

    さあえらい法律の専門家さんがんばって考えて!

    • by taka2 (14791) on 2013年01月21日 21時39分 (#2310188) ホームページ 日記

      技術的保護手段の回避の説明を

      A=第2条第1項第二十号に規定する信号の除去若しくは改変(略)を行うこと
      B=同号に規定する特定の変換を必要とするよう変換された著作物、実演、レコード若しくは放送若しくは有線放送に係る音若しくは影像の復元(略)を行うこと
      C=技術的保護手段によって防止される行為を可能とし、
      D=当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないように
      で置き換えると、技術的保護手段の説明は

      > 技術的保護手段の回避(A又はBにより、C又はDすることをいう)

      というシンプルでわかりやすい文章になります。

      つぎに、このA~Dについて。小難しく書いてますが、ざっくりといえば、

      > A=第2条第1項第二十号に規定する信号の除去若しくは改変(略)を行うこと
      コピーガード信号の除去をすること

      > B=同号に規定する特定の変換を必要とするよう変換された著作物、実演、レコード若しくは放送若しくは有線放送に係る音若しくは影像の復元(略)を行うこと
      (コピーガード信号を無視した)デコードをすること

      > C=技術的保護手段によって防止される行為を可能とし、
      コピーできるようにすること

      > D=当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないように
      コピーしても画像が乱れたりしないようにすること(「障害」=コピーしたら画像が乱れたりすることです。かつてのVHSのマクロビジョンとかですね)

      なわけです。
      これを踏まえると、「技術的保護手段の回避」とは「A又はBにより、C又はDすることをいう」すわなち「コピーガード信号の除去やコピーガード信号を無視したデコードにより、コピーできるようにしたりコピーしても画像が乱れないようにすること」ということになります。
      つまり、「コピーガード信号を除去したりコピーガード信号を無視したデコードをしたらダメ」ってこと。

      で、今回紹介されているソフトは「画面をキャプチャしてムービーに変換する」だけで、「コピーガード信号の除去」も「デコード」もしてないから、技術的保護手段の回避にはあたらない、ってことになります。

      #DVD再生ソフトとかでは、画面キャプチャができないようにしているソフトもあると思います。
      #そういう「画面キャプチャ禁止機能」をくぐり抜けて「画面キャプチャ」したら、それは技術的保護手段の回避になっちゃうかと思います。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年01月22日 14時45分 (#2310615)

        法的には、アプリケーション単体で考えてよいとは、一切記載されていませんので、映像データを抜き出しを行うPC全体で1システムと考えると、法的には真っ黒です。

        デコードを正規のアプリケーションでやって、キャプチャしたとしても、技術的保護手段で保護された著作物を特定のシステムで複製したことには変わりないため、法的に問題があります。ソフト自体は汎用の画面キャプチャアプリだと言い張れば、法的に問題ないかもしれません。しかし、プレーヤーとキャプチャアプリの組み合わせで、技術的保護手段で保護された映像データを複製したとなると、そのPCが技術的保護手段を回避して複製を行う装置であると、認定することが可能になってしまいます。

        親コメント
      • by Fushihara (40722) on 2013年01月21日 21時54分 (#2310206)

        >>今回紹介されているソフトは「画面をキャプチャしてムービーに変換する」だけで、「コピーガード信号の除去」も「デコード」もしてない
        BDの再生ソフトは別で用意してね ってんなら理解出来ますけど
        http://penguinbox.net/wp-content/uploads/2013/01/explanation2.png [penguinbox.net] 「再生中の生データをそのまま保存」ってあるから
        コピーガード信号の除去やコピーガード信号を無視したデコードをしているんじゃないかなあ。

        このソフトはBDのデコーダーを持ってないの?持ってるの?

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 22時06分 (#2310208)

          たれこみに書いてあるように,デコーダーは持ってないみたいですね。

          >このソフトは「DVDやBlu-rayをWindows Media PlayerやVLC Media Playerなどで再生し、

          うまいこと考えたな。

          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 21時32分 (#2310181)

      つーか再エンコだったら元映像から劣化してるじゃん。
      アナログコピーと同等だったらデジタルコピーの法律当てはめるのは無理くさいと思うんですが。

      親コメント
    • by haratake (365) on 2013年01月21日 21時36分 (#2310187)

      「リッピングソフト」が違法じゃないってことじゃないかな?
      なので、大手を振って「リッピングソフト」の販売ができます。

      ソフトの使用者については、知りません!ってことで。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        そっちは不正競争防止法の管轄かと

    • by Anonymous Coward

      このソフトは技術的保護の回避をしているわけではなく、また複製も行っていません。

      デコード自体はWindows Media Playerなどのソフトが行うわけで、これを回避というと再生ソフトが無くなります。
      またこのソフトはデコードした映像をキャプチャするわけで、データ的にはメディアに記録されているものと全く異なります。
      もしこのソフトが違法というのであれば、 Windows Media Encoderなど配信用で使用するソフトも違法ということになってしまいます。

      #売り方自体に問題があるかどうかは知らない

  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 23時25分 (#2310253)

    ディスクグラバーは、なぜかなぜか、レビュー記事では評判よさげなんですけど、実際に利用したユーザーレビューでは、散々な評価なんですよね。。。
    ユーザーレビューを見て頂ければよく判ると思いますが、結構お高いソフトの割には、wmpで再生した動画をフリーソフトでキャプチャするのと、あまり変わらないという。

  • 1.Youtubeなどに違法アップロードされた音楽を再生し、スピーカーのイヤホンジャックとマイクをライン接続し、そのマイクに流れこんできた音楽をボイスレコーダー等で録音する行為(Youtubeでの再生行為は全て合法という前提)

    2.PS3やVHSなども含む各種プレーヤーに、RCA端子やD端子などのアナログ端子で接続し、それをハードウェアエンコーダーに接続、そこで再生された動画を直接HDDにキャプチャする行為

    1番は要するにラジオをカセットテープに録音するようなもので、2番は上にも出てた、映画館で映像を直撮りするような行為になると思います。

    このコピーソフトが合法なら、これらも合法ってことになるんでしょうか。

  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 20時29分 (#2310137)

    法律のことはわかりませんが、このソフトは再エンコードしてるだけですよね。
    別に新しくもないと思うんだけど、ソフトの宣伝?

    • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 20時31分 (#2310139)

      無劣化のデジタルコピーと異なる、コピーの度に劣化する手法なら、既存のアナログメディアと同じ扱いでいいんじゃないのかなあ、と思いたい…。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        劣化ワンスじゃないの?

    • by Anonymous Coward

      ですよね
      エ□ネット動画出回り始めた当初からありますよね

  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 20時36分 (#2310142)

    この手のソフトのどこが新しいものか、と思ったら、丸々再生しなくても動画ファイルができちゃうのか。
    そういう手口を防ぐためにAACSとかHDCPみたいな面倒くさいのが組み込まれたと認識してたけど、
    不勉強なために、技術で突破されたのかコロンブスの卵なのかすら分かりません。

    • >そういう手口を防ぐためにAACSとかHDCPみたいな面倒くさいの

      そういうことなんですけど、Windowsの場合は再生されているイメージを
      フレームバッファから拾ってくれば、アプリケーション側でキャプチャを禁止しててもできてしまう
      ということなんじゃないですかね?

      かなり前にx86の仮想化とセキュリティ機能がコンテンツ保護に使われる的な話はあったかと思いますけど。
      Windowsを仮想に押し込んでフレームバッファへのアクセスもできないようにしてしまう
      ということは技術的には可能ですが、いまのところそうなっていないので。
      現実問題として、コンテンツ保護にそこまでやる意味があるのかという話もあるし
      PCのユーザーがPCのリソースに自由にアクセス出来ない(禁止する)というのは、問題が
      あるような気もする。Windows 8のセキュアブート問題と同じレイアーに属する話か。

      今のところ、こういった手口を完全に防ぐ方法はただひとつ、うえのほうで指摘されてるように
      再生できなくすることかもしれません。
      見せない、聴かせない、触れさせない、というのは確かに権利者にとって最高の著作権保護ではありますよ。
      誰もコピー出来ませんからね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      これ出してるの日本の会社だろ
      単に法律でコピーガード解除が違法になったから解除しない方法でコピーなら合法ですよってだけだろ
      外国ならこんな事しなくても普通にコピーガード解除してコピーすればいいんだから

  • (1)動画は仮想ディスプレイ上にフレームレート云倍速で出力させて,
    (2)音声は仮想サウンドボード上でサンプリングレート云倍で出力させて,
    (3)それを全てキャプチャして,
    (4)再生速度設定をソースの速度に合わせて書き換える。

    みたいな動作を妄想。

    ----------
    駄文は駄文。
    Anonymous Cowardは書き散らすだけさ。

  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 21時45分 (#2310195)

    PCで再生した音を録音すれば何も問題ないのか

    • by Anonymous Coward

      なにを言ってるのかわからないが、同様の手法で2003年にQTFairUseがFairPlay回避してる

  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 22時08分 (#2310210)

    RAW dataはそのままコピーして、decrypt keyを別に埋め込む。
    DRIVEエミュレータソフトは再生ソフトの要求にkeyを返す。

    • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 22時50分 (#2310229)

      DVDならddで吐き出したisoイメージがそのまま使えます。
      Linux上のVMwareのWindowsMediaPlayerでも再生できました。
      BDは試していませんが、ドライブも鍵持ってるので、そこまでエミュレーションする仮想マウントソフトがないとダメだと思いますが、
      そんなものが合法的に作れるのかどうか私の知識では分かり兼ねます。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 22時42分 (#2310227)

    同じような仕組みのソフトがすでに多数出回ってたような

  • by Anonymous Coward on 2013年01月21日 22時51分 (#2310232)

    WindowsにはCOPPって仕組みがあって、ビデオドライバと再生アプリケーションの間を暗号化することによって横取りを防ぐことができるはずなんだが、これはどうやって回避してるんだろ。

typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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