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PCエンジンのカーソルキー(?)は十字型になってなくてなんでなのかなと子供のころ思ってました。指痛かったんですよね。
他にゲーム特許と言えばカメラが壁を透かして映る特許をコナミが持ってるせいで、狭いところに行くとカメラが自キャラに極端に接近して見づらいとかローディング中にゲームさせる特許をナムコが持ってるとかありましたね
なお未確認につき上記コメントが間違ってるかもしれないことを先に謝っておきます
ホリエモンの特許は悪説を一理あると思わせる事例ですねまぁ使用料払えよって話ですが、結局ユーザーが負担するわけで
特許使用料払えばばいいじゃないですか。ユーザも負担しましょうよ。使用料が高いと文句つけるのならわかるけど、タダにしろってのはありえない。
払えるならまだ良いんですが、金銭を提示しても許諾されない場合もありましてね。
それは法律違反だよ。特許ってのは持ってる側にも、適切な対価を払うなら他人の使用を禁止できない義務が定められているんだ。
仮に、どうしてもライバルを邪魔したいから使用料は百億万円!とか馬鹿な値段をふっかけたとしてもそのライバル(使わせてもらう側)は妥当と思われる供託金を裁判所に預けとけば法的には特許技術を使用してなんの問題もない。
特許権者には、一切ライセンスしないって選択肢も認められてますよ。ただ、発明の内容が公開されて保護期間が終わったら自由に使えるだけ。なぜ日本の鉄道会社が21世紀に入るまでシングルアームパンタグラフ使えなかったか調べてみればわかるよ。
まーたいい加減なこと言ってる奴が居るよ。初期のシングルアームパンタは架線事故のときに、架線ぶった切ってでもパンタグラフ側が壊れにくい設計にしてた。(車両コストが架線修復コストより高かったため)
既に欧州や米国より高密度な運転が始まってた日本の鉄道会社では、車両は代替できても設備復帰は大変(首都圏などで複数路線の併走区間が多く、架線が切れると全部を止める必要があった)だから、パンタグラフ壊れても架線は保護したい、という需要にそぐわなかっただけ。
特許切れる前からシングルアームパンタの試作車はいくつか出てるよ、実採用に至らなかっただけで。
初期のシングルアームパンタは架線事故のときに、架線ぶった切ってでもパンタグラフ側が壊れにくい設計にしてた。
そういうことなら、シングルアームパンタグラフを発明したフランスのシェブレーから日本のメーカーが特許の使用許可を受けて、日本の事情にあったシングルアームパンタグラフを作る方法もあったのでは?でも、それはダメだったんでしょ。
そういうことなら、シングルアームパンタグラフを発明したフランスのシェブレーから日本のメーカーが特許の使用許可を受けて、日本の事情にあったシングルアームパンタグラフを作る方法もあったのでは?
金払えばそういう許可は出たよ。実際、試験車両には金払って買ってきたのを搭載してたし。
とはいえ「新機軸の技術は金を積めば成功する」とは限らないんだよ。かといって特許の使用権を買わないと、実用化に向けた試験もままならない。だから「技術を買ってみたけど、日本向けにカスタマイズするのに失敗した」みたいになるリスクを天秤にかけたとき、菱形パンタをそのまま使うという選択肢のほうが現実的だった、というだけのこと。
# つーか試験に使える環境がさほど多く無いという問題は今も昔もある。特に架線ぶった切るリスクを考えたら営業用の線路で試験なんざ困難だし。
金以外の物を要求される場合や、金では買えない場合もあるよ。知財関連は特に。舞浜駅が東京ディズニーランド前を名乗れなかったのは、ディズニーから金以外(駅の内装や制服、乗り入れる可能性のある車両のデザイン)にまで法外な要求を突きつけられたからだし。どのぐらい法外かは東京ティズニーリゾートラインを見ればわかる。
シングルアームパンタグラフの方は東洋電機の技報や以前見た資料を元にまとめておく。
1955年 仏シェブレーが特許を取得1956年 仏シェブレーが販売開始1971年 京阪電鉄が第三国で使われていたシェブレー製の中古の譲渡を受け2000系に乗せて試験(シェブレーが京阪に売るのを渋ったため)1978年 国鉄も試験
ここで、日欧の建築限界の違い(そもそも軌間が違うし)運用の考え方の違いもあってシェブレーの標準仕様では使えないことや、中古頼りでは継続性に何があるので、シェブレーと特許の使用許可やシェブレーでの日本仕様の生産を交渉したがシェブレーに拒否される。(ただ完全拒否はマズイと考えたのか日本の国鉄に対して特許使用条件として在来線の標準軌への改軌を突きつけたとか)
フランス側の塩対応の背景には次のようなものがあるそうです。・新幹線の成功:鉄道世界一の先進国を自負していたフランスとしては、アジアの遅れた敗戦国と見做していた日本が200km/hで走る高速鉄道の開業に漕ぎ着けたことは、フランスのプライドをズタズタに打ち砕くのに充分なものです。当然威信回復を目指す(その後TGVを開発する)フランスとしては、鉄道分野において敵国となった日本に高速鉄道へ向けての戦略技術・物資の一つとなったシングルアームパンタグラフの輸出には消極的、特許の許可なんてとんでもないという状況となった。・ビジネス上の判断:人口一億程度の市場のために特別モデルを作っても非効率と判断された。・そもそも、当時シェブレーは欧州以外の企業にシングルアームパンタグラフの特許の使用を許可する意思がなかった。
そして、1990年に周辺特許も含め全て失効し、その後日本メーカーの手によるシングルアームパンタグラフが製品化されました。(80年代からこっそり研究はしていたのですが問題にはされなかったようです。ただそのために特許失効後早い時期に製品化されましたが)
だから「技術を買ってみたけど、日本向けにカスタマイズするのに失敗した」みたいになるリスクを天秤にかけたとき、菱形パンタをそのまま使うという選択肢のほうが現実的だった
それでも必要で、もし特許の使用権を買えるならリスクを取ってやるケースもありますよ。例えばスペインから技術導入したフリーゲージトレインとか。ただ、在来線を標準軌に改軌させられるぐらいなら菱形をそのまま使うのが現実的でしょう。もっとも下枠交差型や翼型とか開発してますが。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
任天堂と特許と言えば十字キーですかね (スコア:3)
PCエンジンのカーソルキー(?)は十字型になってなくてなんでなのかなと子供のころ思ってました。指痛かったんですよね。
他にゲーム特許と言えばカメラが壁を透かして映る特許をコナミが持ってるせいで、
狭いところに行くとカメラが自キャラに極端に接近して見づらいとか
ローディング中にゲームさせる特許をナムコが持ってるとかありましたね
なお未確認につき上記コメントが間違ってるかもしれないことを先に謝っておきます
Re: (スコア:1)
ホリエモンの特許は悪説を一理あると思わせる事例ですね
まぁ使用料払えよって話ですが、結局ユーザーが負担するわけで
Re: (スコア:0)
特許使用料払えばばいいじゃないですか。
ユーザも負担しましょうよ。
使用料が高いと文句つけるのならわかるけど、タダにしろってのはありえない。
Re: (スコア:0)
払えるならまだ良いんですが、金銭を提示しても許諾されない場合もありましてね。
Re: (スコア:0)
それは法律違反だよ。
特許ってのは持ってる側にも、適切な対価を払うなら他人の使用を禁止できない義務が定められているんだ。
仮に、どうしてもライバルを邪魔したいから
使用料は百億万円!とか馬鹿な値段をふっかけたとしても
そのライバル(使わせてもらう側)は妥当と思われる供託金を
裁判所に預けとけば法的には特許技術を使用してなんの問題もない。
Re: (スコア:0)
特許権者には、一切ライセンスしないって選択肢も認められてますよ。ただ、発明の内容が公開されて保護期間が終わったら自由に使えるだけ。
なぜ日本の鉄道会社が21世紀に入るまでシングルアームパンタグラフ使えなかったか調べてみればわかるよ。
Re: (スコア:0)
まーたいい加減なこと言ってる奴が居るよ。
初期のシングルアームパンタは架線事故のときに、架線ぶった切ってでもパンタグラフ側が壊れにくい設計にしてた。
(車両コストが架線修復コストより高かったため)
既に欧州や米国より高密度な運転が始まってた日本の鉄道会社では、車両は代替できても設備復帰は大変(首都圏などで複数路線の併走区間が多く、架線が切れると全部を止める必要があった)だから、パンタグラフ壊れても架線は保護したい、という需要にそぐわなかっただけ。
特許切れる前からシングルアームパンタの試作車はいくつか出てるよ、実採用に至らなかっただけで。
Re: (スコア:0)
初期のシングルアームパンタは架線事故のときに、架線ぶった切ってでもパンタグラフ側が壊れにくい設計にしてた。
そういうことなら、シングルアームパンタグラフを発明したフランスのシェブレーから日本のメーカーが特許の使用許可を受けて、日本の事情にあったシングルアームパンタグラフを作る方法もあったのでは?
でも、それはダメだったんでしょ。
Re: (スコア:0)
そういうことなら、シングルアームパンタグラフを発明したフランスのシェブレーから日本のメーカーが特許の使用許可を受けて、日本の事情にあったシングルアームパンタグラフを作る方法もあったのでは?
金払えばそういう許可は出たよ。実際、試験車両には金払って買ってきたのを搭載してたし。
とはいえ「新機軸の技術は金を積めば成功する」とは限らないんだよ。かといって特許の使用権を買わないと、実用化に向けた試験もままならない。
だから「技術を買ってみたけど、日本向けにカスタマイズするのに失敗した」みたいになるリスクを天秤にかけたとき、菱形パンタをそのまま使うという選択肢のほうが現実的だった、というだけのこと。
# つーか試験に使える環境がさほど多く無いという問題は今も昔もある。特に架線ぶった切るリスクを考えたら営業用の線路で試験なんざ困難だし。
Re:任天堂と特許と言えば十字キーですかね (スコア:0)
金払えばそういう許可は出たよ。実際、試験車両には金払って買ってきたのを搭載してたし。
金以外の物を要求される場合や、金では買えない場合もあるよ。知財関連は特に。
舞浜駅が東京ディズニーランド前を名乗れなかったのは、ディズニーから金以外(駅の内装や制服、乗り入れる可能性のある車両のデザイン)にまで法外な要求を突きつけられたからだし。どのぐらい法外かは東京ティズニーリゾートラインを見ればわかる。
シングルアームパンタグラフの方は東洋電機の技報や以前見た資料を元にまとめておく。
1955年 仏シェブレーが特許を取得
1956年 仏シェブレーが販売開始
1971年 京阪電鉄が第三国で使われていたシェブレー製の中古の譲渡を受け2000系に乗せて試験(シェブレーが京阪に売るのを渋ったため)
1978年 国鉄も試験
ここで、日欧の建築限界の違い(そもそも軌間が違うし)運用の考え方の違いもあってシェブレーの標準仕様では使えないことや、中古頼りでは継続性に何があるので、シェブレーと特許の使用許可やシェブレーでの日本仕様の生産を交渉したがシェブレーに拒否される。(ただ完全拒否はマズイと考えたのか日本の国鉄に対して特許使用条件として在来線の標準軌への改軌を突きつけたとか)
フランス側の塩対応の背景には次のようなものがあるそうです。
・新幹線の成功:鉄道世界一の先進国を自負していたフランスとしては、アジアの遅れた敗戦国と見做していた日本が200km/hで走る高速鉄道の開業に漕ぎ着けたことは、フランスのプライドをズタズタに打ち砕くのに充分なものです。
当然威信回復を目指す(その後TGVを開発する)フランスとしては、鉄道分野において敵国となった日本に高速鉄道へ向けての戦略技術・物資の一つとなったシングルアームパンタグラフの輸出には消極的、特許の許可なんてとんでもないという状況となった。
・ビジネス上の判断:人口一億程度の市場のために特別モデルを作っても非効率と判断された。
・そもそも、当時シェブレーは欧州以外の企業にシングルアームパンタグラフの特許の使用を許可する意思がなかった。
そして、1990年に周辺特許も含め全て失効し、その後日本メーカーの手によるシングルアームパンタグラフが製品化されました。
(80年代からこっそり研究はしていたのですが問題にはされなかったようです。ただそのために特許失効後早い時期に製品化されましたが)
だから「技術を買ってみたけど、日本向けにカスタマイズするのに失敗した」みたいになるリスクを天秤にかけたとき、菱形パンタをそのまま使うという選択肢のほうが現実的だった
それでも必要で、もし特許の使用権を買えるならリスクを取ってやるケースもありますよ。例えばスペインから技術導入したフリーゲージトレインとか。
ただ、在来線を標準軌に改軌させられるぐらいなら菱形をそのまま使うのが現実的でしょう。もっとも下枠交差型や翼型とか開発してますが。