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海賊版の利用者は作品を視聴するために法を破ることも辞さない熱烈なファンだとし、より簡単な方法があるなら海賊版の入手に問題がなくても有料のストリーミングサービスを契約するだろうと述べている。
半分は正解だと思うけど、コレクター精神というか、「手元に置きたい、いつでも見たいときに見れる」というのをストリーミングサービスは充足しないんだよなぁ。そこをコンテンツ提供側は理解しているんだろうか。サービスの方式は色々あれど、結局はサービスが終了したら見れなくなってしまう。本当に作品が好きなファンにとって、それは辛いことじゃないだろうか。
だから海賊版を肯定しろって話じゃなくて、サーバー(サービス運営)や特定のソフトウェアに依存しなければDRMとかあってもいいから、「自分が視聴用の機材を捨てなければいつまでも見れることが担保された形」で売ってくれって話なんだけどね。別にDVDとかでもいいけど、今度は「有料のストリーミングサービス」とは比べものにならないほど高額だったりするから困りもの。好きな作品はできるだけ買うようにはしてるが、殆どの人は無尽蔵に金があるわけじゃないしなぁ。
パッケージビジネスは、ある程度の量を短期間で販売しないとペイしないからねぇ。少数の熱心な購買者が居るだけじゃ、絶対に赤になる商売だし、海賊版の競合が無くても、何を売るかって選択は高リスクを抱えるから手を伸ばし難いと思う。
それに、パッケージを購入するとその分他のコンテンツを買う金が無くなる上に、購入者の時間リソースを消費しちゃうから、多数のコンテンツを提供して広い層を顧客をする商戦略とは相容れないって問題もある。
買ったが見ずに次々と別作を購入してくれるユーザが多ければ、商売が成立するけど、個人の購買力が低下した現状だと、適当なコンテンツを適当に消費してくれる現在の状況が当面はベストで、何か画期的なビジネスモデルが出ないと、このままずるずると続く気がする。
装丁とか、特別付録にこだわった「コレクターグッツ」としての売り方ならある程度は続けられるかも。書籍のハードカバーも、文庫版と比べると「コレクターグッツ」としての側面があるのでは?その分単価が高くなるから数が出ないとか、他のコンテンツを圧迫すると言う欠点はそのままだけど、「金はそこそこあるけど時間がない」社会人向けとしては割とアリかも…。
見ることではなく所有することに価値があると
デジタル書籍が普及しない事も同様でしょうね逆にHDD録画で撮り貯めただけでロクに観ない状態も物質のない収集癖のなせる業なのでしょう
デジタル書籍については、デメリットが多すぎるのが普及しない理由だと思います。
・思い通りの整理が出来ない (並べ替えやジャンル分けなどが機能制限されているサービスが多い)・場所を選ぶ (デスクトップなら設置場所、タブレットなら定期的に充電できる場所で)・サービスごとばらばらに囲い込み (A社の電子書籍はA社専用リーダーでしか読めない。同じ作者の著作でもA社とB社とC社を利用しないと全てを揃えられない 等)・サービス終了したらおしまい (サービス終了≒そこで購入した電子書籍は利用不可能。既に何件もの前例がある。)・なのに高い (実質的には貸本でしかないのに、書店で売ってる紙媒体と大差ない価格設定)・なにより、ネットやPCについてある程度の知識が必要 (スマホでなら簡単に買い物出来るけど……という若い世代には電子書籍の需要が低い)
そういったデメリットをより小さくし、「デメリットの方が上回る」と感じる人が少数派にならないと、なかなか普及しないでしょう。
「手元に置きたい」を否定する気はないけど、どんどんそういうユーザが減ってるのは確かだと思うよ。テレビもラジオももともとはストリーミングだし、映画も映画館へ見に行くのが普通だったし、CDやDVDを買って楽しむのってここ20年位の文化でしょ。それがまた無くなるってだけじゃないかなあ。
劣化しているということは知っているけど、大したことない耳とスピーカでは知覚はできないなぁ。手持ちのCDからリッピングした音は、貧乏性ゆえにロスレスで保存しているけど、ブラインドテストで128kbpsのAACと聞き分けられる自信はない。下手すると、48kbpsのradikoとも違いが分からないかも。
若い人は知らないかもしれない。しかしレコードというものがあってね。
半分は正解だと思うけどって書いてありますよ。
レコードから再生するのって古風なジジイDJか一部のマニアくらいなもんで、EUの人だったけどテレビで取材してた一般ユーザーはレコードはジャケットを飾るものとして購入してる様子でした。その時聴いてたのはリッピング版じゃなくてダウンロード版だったようです。
CDやDVDを買って楽しむのってここ20年位の文化でしょ。
に対する反証がレコードでしょDVDに対する反証にはなってないけど
ビデオグラムという括りであればベータやVHSの方が先にといってもレコード→CDほど登場時期は離れてないけど
テレビもラジオももともとはストリーミングだし、映画も映画館へ見に行くのが普通だったし
当時はDRMなんぞなかったので、テレビ番組をビデオに録画したり、ラジオの音楽をカセットテープに録音してる奴は結構いたんじゃないだろうか(まあラジオは現状でも録音しようと思えばできるけど)
カセットテープとかも含めれば20年ってことはないなぁ。40年以上は前からあったんじゃないかな?それより前にもレコードとかはあったわけだしね。映像媒体は個人所有は難しかっただろうけど。レコードとかも含めて最近と言ってしまうと、映像というコンテンツそのものが一般に普及したのも最近の範疇だと思う。
手元に置きたいというより「いきなりサービス終了等で消滅する」のがイヤな感じかな。
電子書籍が貸本だとすれば、こっちはレンタルビデオみたいなもん?
Ultra Violet ってのがあるので検索してミソ。
「潰れたら困る」で買い控えられるのは、売り側にとっても困る。メリケンのこういうドライな所は好きだ。
手元に持ちたいのは好きなときに見たいってのがほとんどの理由だよね。となれば別段メディア自体を保持しなくとも何時でも見れる閲覧権があれば済む人も多いよね。電子書籍なんてだいぶそっちに行っている訳で、音楽コンテンツみたいに短サイクルで繰り返す訳でもない映像コンテンツなら尚更それで済む人間も多いだろう。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
うーん (スコア:2, 興味深い)
半分は正解だと思うけど、コレクター精神というか、「手元に置きたい、いつでも見たいときに見れる」というのをストリーミングサービスは充足しないんだよなぁ。そこをコンテンツ提供側は理解しているんだろうか。
サービスの方式は色々あれど、結局はサービスが終了したら見れなくなってしまう。本当に作品が好きなファンにとって、それは辛いことじゃないだろうか。
だから海賊版を肯定しろって話じゃなくて、サーバー(サービス運営)や特定のソフトウェアに依存しなければDRMとかあってもいいから、「自分が視聴用の機材を捨てなければいつまでも見れることが担保された形」で売ってくれって話なんだけどね。
別にDVDとかでもいいけど、今度は「有料のストリーミングサービス」とは比べものにならないほど高額だったりするから困りもの。好きな作品はできるだけ買うようにはしてるが、殆どの人は無尽蔵に金があるわけじゃないしなぁ。
Re:うーん (スコア:3, 参考になる)
パッケージビジネスは、ある程度の量を短期間で販売しないとペイしないからねぇ。
少数の熱心な購買者が居るだけじゃ、絶対に赤になる商売だし、海賊版の競合が無くても、何を売るかって選択は高リスクを抱えるから手を伸ばし難いと思う。
それに、パッケージを購入するとその分他のコンテンツを買う金が無くなる上に、購入者の時間リソースを消費しちゃうから、多数のコンテンツを提供して広い層を顧客をする商戦略とは相容れないって問題もある。
買ったが見ずに次々と別作を購入してくれるユーザが多ければ、商売が成立するけど、個人の購買力が低下した現状だと、適当なコンテンツを適当に消費してくれる現在の状況が当面はベストで、何か画期的なビジネスモデルが出ないと、このままずるずると続く気がする。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
装丁とか、特別付録にこだわった「コレクターグッツ」としての売り方ならある程度は続けられるかも。書籍のハードカバーも、文庫版と比べると「コレクターグッツ」としての側面があるのでは?
その分単価が高くなるから数が出ないとか、他のコンテンツを圧迫すると言う欠点はそのままだけど、「金はそこそこあるけど時間がない」社会人向けとしては割とアリかも…。
Re: (スコア:0)
見ることではなく所有することに価値があると
Re: (スコア:0)
デジタル書籍が普及しない事も同様でしょうね
逆にHDD録画で撮り貯めただけでロクに観ない状態も
物質のない収集癖のなせる業なのでしょう
Re:うーん (スコア:2)
デジタル書籍については、デメリットが多すぎるのが普及しない理由だと思います。
・思い通りの整理が出来ない
(並べ替えやジャンル分けなどが機能制限されているサービスが多い)
・場所を選ぶ
(デスクトップなら設置場所、タブレットなら定期的に充電できる場所で)
・サービスごとばらばらに囲い込み
(A社の電子書籍はA社専用リーダーでしか読めない。同じ作者の著作でもA社とB社とC社を利用しないと全てを揃えられない 等)
・サービス終了したらおしまい
(サービス終了≒そこで購入した電子書籍は利用不可能。既に何件もの前例がある。)
・なのに高い
(実質的には貸本でしかないのに、書店で売ってる紙媒体と大差ない価格設定)
・なにより、ネットやPCについてある程度の知識が必要
(スマホでなら簡単に買い物出来るけど……という若い世代には電子書籍の需要が低い)
そういったデメリットをより小さくし、「デメリットの方が上回る」と感じる人が少数派にならないと、なかなか普及しないでしょう。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
「手元に置きたい」を否定する気はないけど、どんどんそういうユーザが減ってるのは確かだと思うよ。
テレビもラジオももともとはストリーミングだし、映画も映画館へ見に行くのが普通だったし、
CDやDVDを買って楽しむのってここ20年位の文化でしょ。
それがまた無くなるってだけじゃないかなあ。
Re:うーん (スコア:3, 興味深い)
音楽ストリーミングサービスも結局は TIDAL が例外的にロスレスなくらいで殆どはロッシーだし、映像分野で言うならビデオ・オン・デマンド (VOD) も BDMV に比べたらビットレートは劣る。
物理メディアではなく、完全にデジタル データでも構わないけど、品質の劣化は許せない。
# リッピングが終わった CD-DA なんて邪魔なだけ
Re: (スコア:0)
劣化しているということは知っているけど、大したことない耳とスピーカでは知覚はできないなぁ。
手持ちのCDからリッピングした音は、貧乏性ゆえにロスレスで保存しているけど、ブラインドテストで
128kbpsのAACと聞き分けられる自信はない。下手すると、48kbpsのradikoとも違いが分からないかも。
Re: (スコア:0)
若い人は知らないかもしれない。しかしレコードというものがあってね。
Re: (スコア:0)
半分は正解だと思うけどって書いてありますよ。
Re: (スコア:0)
レコードから再生するのって古風なジジイDJか一部のマニアくらいなもんで、EUの人だったけどテレビで取材してた一般ユーザーはレコードはジャケットを飾るものとして購入してる様子でした。
その時聴いてたのはリッピング版じゃなくてダウンロード版だったようです。
Re: (スコア:0)
CDやDVDを買って楽しむのってここ20年位の文化でしょ。
に対する反証がレコードでしょDVDに対する反証にはなってないけど
Re:うーん (スコア:2)
Re: (スコア:0)
ビデオグラムという括りであればベータやVHSの方が先に
といってもレコード→CDほど登場時期は離れてないけど
Re: (スコア:0)
当時はDRMなんぞなかったので、テレビ番組をビデオに録画したり、ラジオの音楽をカセットテープに録音してる奴は結構いたんじゃないだろうか(まあラジオは現状でも録音しようと思えばできるけど)
カセットテープとかも含めれば20年ってことはないなぁ。40年以上は前からあったんじゃないかな?
それより前にもレコードとかはあったわけだしね。映像媒体は個人所有は難しかっただろうけど。
レコードとかも含めて最近と言ってしまうと、映像というコンテンツそのものが一般に普及したのも最近の範疇だと思う。
Re: (スコア:0)
手元に置きたいというより「いきなりサービス終了等で消滅する」のがイヤな感じかな。
電子書籍が貸本だとすれば、こっちはレンタルビデオみたいなもん?
Re: (スコア:0)
Ultra Violet ってのがあるので検索してミソ。
「潰れたら困る」で買い控えられるのは、売り側にとっても困る。
メリケンのこういうドライな所は好きだ。
Re: (スコア:0)
手元に持ちたいのは好きなときに見たいってのがほとんどの理由だよね。
となれば別段メディア自体を保持しなくとも何時でも見れる閲覧権があれば済む人も多いよね。
電子書籍なんてだいぶそっちに行っている訳で、音楽コンテンツみたいに短サイクルで繰り返す訳でもない映像コンテンツなら尚更それで済む人間も多いだろう。