アカウント名:
パスワード:
人に呼ばれる普通の名前の他に、「他人に教えてはならない自分の名前」を持っていると聞いたことがあった。他人に知られると呪詛目的に利用される危険があるからとのことである。「マイナンバー」となんだか似てる。
日本でも平安時代ごろの貴族はそういう名前を持っていたという話を聞いたことがある。中学だか高校の頃、日本史か古文の授業で先生がネタにしたような気がする。現代の「貴族」がそういう名前を持っているかは知らない。
さっきWikipedia引いたら、そういうシステムをひっくるめて「諱(いみな)」と言うんだとか。諱ってのは天皇が崩御した時にその天皇を後世に伝えるための名前だけを指すと勘違いしてた。
通用される名前は「字(あざな)」ですね。平安時代どころか江戸時代でも、字と諱は使いますよ。
大石内蔵助でいうと、「内蔵助」が字で「良雄」が諱。大星由良の助の諱は知りません。
ちなみに私はmanmosが字です。(嘘)
「お代官様」は?……職位かな
鍋奉行の指示の元、あくを捕っています。
それを言ったら「内蔵助」も内蔵寮 [wikipedia.org]の次官職の職位名(内蔵-助)が語源なのですが
「あざな」は中国でしょ。日本では仮名(けみょう)でしょ。
>諱ってのは天皇が崩御した時にその天皇を後世に伝えるための名前だけを指すと勘違いしてた。
それは、諡(おくりな、送り名)。
「おくりな」=「のちのいみな」→ 略して「いみな」だったりするので、今は「いみな」を「おくりな」の意味で使うことも多いのでてややこしい。どれも天皇だけのものじゃないのは同じ。
呪詛回避や厄除けのため本名はあまり知られてはいけない、特に立場が上の人をなまえ本名で呼ぶのはとても失礼って慣習は世界中に幅広くあります。三国志などで出てくる字(あざな)とか日本の武士の自称官職名とかも本名で呼ばないためのエイリアス名で、キリスト教徒の洗礼名も元はそういうものだったのかも。ブラジル出身のサッカー選手などが本名で登録されないのもそういう名残なのかな
ブラジル出身のサッカー選手の場合は、名前の被りが多いので識別に不便だからということらしい。向こうの人の本名はいくつものミドルネームを繋げてることが多いんだけれども、それがことごとく被ったり順番違いなだけだったりということもよくあるそうな。
まあ、あだ名も被りがちという別の話もあるけど。例えばリオ出身者が別の地域に行くとカリオカ(リオっ子)と呼ばれることが多いとか。ジーコなんかは身体的な特徴があだ名になったパターンだけど、その命名法だとやせた子はみんな似たような呼ばれ方になるとか。ペレも幼い頃は同じあだ名で呼ばれてたそうな。
ただのニックネーム文化では?>ブラジル出身のサッカー選手などが本名で登録されない
海外のスポーツ選手がニックネームで出場しているケースはかなり多いですよ。
敬語ってのがそもそもそういうシステムでしょ。行幸ってあれば、主語を書かなくても動作の主体がわかるようになってるの。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
アメリカ先住民などは (スコア:3, 興味深い)
人に呼ばれる普通の名前の他に、「他人に教えてはならない自分の名前」を持っていると聞いたことがあった。
他人に知られると呪詛目的に利用される危険があるからとのことである。
「マイナンバー」となんだか似てる。
Re:アメリカ先住民などは (スコア:1)
日本でも平安時代ごろの貴族はそういう名前を持っていたという話を聞いたことがある。
中学だか高校の頃、日本史か古文の授業で先生がネタにしたような気がする。
現代の「貴族」がそういう名前を持っているかは知らない。
さっきWikipedia引いたら、そういうシステムをひっくるめて「諱(いみな)」と言うんだとか。
諱ってのは天皇が崩御した時にその天皇を後世に伝えるための名前だけを指すと勘違いしてた。
Re:アメリカ先住民などは (スコア:2)
通用される名前は「字(あざな)」ですね。
平安時代どころか江戸時代でも、字と諱は使いますよ。
大石内蔵助でいうと、「内蔵助」が字で「良雄」が諱。
大星由良の助の諱は知りません。
ちなみに私はmanmosが字です。(嘘)
Re:アメリカ先住民などは (スコア:1)
「お代官様」は?……職位かな
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re:アメリカ先住民などは (スコア:2)
鍋奉行の指示の元、あくを捕っています。
Re:アメリカ先住民などは (スコア:1)
それを言ったら「内蔵助」も内蔵寮 [wikipedia.org]の次官職の職位名(内蔵-助)が語源なのですが
Re: (スコア:0)
「あざな」は中国でしょ。
日本では仮名(けみょう)でしょ。
Re: (スコア:0)
西郷吉之助隆盛さんは、生前は「吉之助どん」と呼ばれ、「隆盛殿」とは呼ばれなかったはずだよ。
と、司馬遼太郎が言ってたよ。
Re:アメリカ先住民などは (スコア:2, 参考になる)
>諱ってのは天皇が崩御した時にその天皇を後世に伝えるための名前だけを指すと勘違いしてた。
それは、諡(おくりな、送り名)。
Re: (スコア:0)
「おくりな」=「のちのいみな」→ 略して「いみな」だったりするので、
今は「いみな」を「おくりな」の意味で使うことも多いのでてややこしい。
どれも天皇だけのものじゃないのは同じ。
Re:アメリカ先住民などは (スコア:1)
呪詛回避や厄除けのため本名はあまり知られてはいけない、特に立場が上の人をなまえ本名で呼ぶのはとても失礼って慣習は世界中に幅広くあります。
三国志などで出てくる字(あざな)とか日本の武士の自称官職名とかも本名で呼ばないためのエイリアス名で、キリスト教徒の洗礼名も元はそういうものだったのかも。
ブラジル出身のサッカー選手などが本名で登録されないのもそういう名残なのかな
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
ブラジル出身のサッカー選手の場合は、名前の被りが多いので識別に不便だからということらしい。
向こうの人の本名はいくつものミドルネームを繋げてることが多いんだけれども、それがことごとく被ったり順番違いなだけだったりということもよくあるそうな。
まあ、あだ名も被りがちという別の話もあるけど。
例えばリオ出身者が別の地域に行くとカリオカ(リオっ子)と呼ばれることが多いとか。
ジーコなんかは身体的な特徴があだ名になったパターンだけど、その命名法だとやせた子はみんな似たような呼ばれ方になるとか。
ペレも幼い頃は同じあだ名で呼ばれてたそうな。
Re: (スコア:0)
ただのニックネーム文化では?
>ブラジル出身のサッカー選手などが本名で登録されない
海外のスポーツ選手がニックネームで出場しているケースはかなり多いですよ。
Re: (スコア:0)
敬語ってのがそもそもそういうシステムでしょ。
行幸ってあれば、主語を書かなくても動作の主体がわかるようになってるの。