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面白さの社会性を判断する、といった意味と思われます。
「○○しね」といった言葉でも、特定の人には面白いのですから。裁判官が面白いと思ったら全てOKという意味ではありません。誰が見てもこれは人を傷つけて笑いを取るというものでなく、一般的なパロディーであるという判断をするわけです。
わいせつvs芸術の話でも思うんですけど…
「差別的表現なのではないか?」という議題において「裁判官が面白いと言えば差別的表現にあたらない」、ではないですよね。差別的であり、かつ(誰かにとって)面白い、というものは存在しうる。その上で、社会的に許容されるものか否か、が問われる。「社会的に許容」というのは「100人に見せて90人が笑ったらOK」ではなく、何人が笑おうとも社会通念的に許容すべきでないネタ、というのもあってもおかしくないのだ。(例えばその単独のネタでは許したくなったとしても、それを許すとそれが属するジャンル全体の許容ととられてまずい、みたいな状況も有り得るかもしれない)
「裁判官が芸術だと言えばワイセツにはあたらない」ではなく、「ワイセツな芸術品というものが存在し、その程度が社会的に許容できれば公開でき、許容されなかったら公開はできない」はずなのだ。なのになぜか「これは芸術品だからアリです!」「これはワイセツだから芸術品なんかじゃありません!」みたいな意見を出す奴が湧く。
「面白い」「芸術性が高い」は免罪符ではないはずだ。
社会通念とは定義上「何人がそう思うか」で決まってしまうものであるべきだから、>何人が笑おうとも社会通念的に許容すべきでないというのは結局は「私が笑おうとも私が許容しないネタがある」という個々人の価値判断に帰着する。結局は「面白い」という評価軸と「許容できる」という評価軸が個人においても異なるというだけにすぎず、そこにわざわざ社会を絡める必要はない。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
面白いかどうか? (スコア:1)
面白さの社会性を判断する、といった意味と思われます。
「○○しね」といった言葉でも、特定の人には面白いのですから。
裁判官が面白いと思ったら全てOKという意味ではありません。
誰が見てもこれは人を傷つけて笑いを取るというものでなく、一般的なパロディーであるという判断をするわけです。
Re:面白いかどうか? (スコア:0)
わいせつvs芸術の話でも思うんですけど…
「差別的表現なのではないか?」という議題において
「裁判官が面白いと言えば差別的表現にあたらない」、ではないですよね。
差別的であり、かつ(誰かにとって)面白い、というものは存在しうる。その上で、社会的に許容されるものか否か、が問われる。
「社会的に許容」というのは「100人に見せて90人が笑ったらOK」ではなく、何人が笑おうとも社会通念的に許容すべきでないネタ、というのもあってもおかしくないのだ。
(例えばその単独のネタでは許したくなったとしても、それを許すとそれが属するジャンル全体の許容ととられてまずい、みたいな状況も有り得るかもしれない)
「裁判官が芸術だと言えばワイセツにはあたらない」ではなく、「ワイセツな芸術品というものが存在し、その程度が社会的に許容できれば公開でき、許容されなかったら公開はできない」はずなのだ。
なのになぜか「これは芸術品だからアリです!」「これはワイセツだから芸術品なんかじゃありません!」みたいな意見を出す奴が湧く。
「面白い」「芸術性が高い」は免罪符ではないはずだ。
Re: (スコア:0)
社会通念とは定義上「何人がそう思うか」で決まってしまうものであるべきだから、
>何人が笑おうとも社会通念的に許容すべきでない
というのは結局は
「私が笑おうとも私が許容しないネタがある」
という個々人の価値判断に帰着する。
結局は「面白い」という評価軸と「許容できる」という評価軸が
個人においても異なるというだけにすぎず、そこにわざわざ社会を絡める必要はない。