権利の尊重がどうこうという話なら、iTunes Store がDRMつきで楽曲を配信している時代から、すでに首位は逆転していました。さらに、iPod が登場する前から存在していたMP3プレーヤーはソニーに負けていたわけで、あなたの主張とは矛盾しています。あなたが勝手に自分に都合がいい結論を導き出そうとしているだけでは。
ちなみに、2001年iPod発表時の Jobsは以下のように言ってます。"To have your whole music library with you at all times is a quantum leap in listening to music, How do we possibly do this?" そしてポケットから iPod を取り出したわけですね。何が iPod のセールスポイントか、明白に述べています。すでにすべてのデータを持ち運べるプレーヤーが市販されているときに、Jobsがそういうプレゼンをしたとあなたは主張するのですか?それに、アップルの「大きさは市販プレーヤーの 20%」という発表は嘘だとでも?嘘だという根拠は自分の曖昧な記憶ですか?
不在? (スコア:5, すばらしい洞察)
僕には、法律や制度の隙を拡大解釈したり独自解釈して暴走している一部の利用者が招いた
当然の結果にとか思えません。
しかもそういった人達に限って、格安にしろとか俺たちにはコピーする権利があるんだとか
言い始めてくるから始末に負えない。
自分たちの権利を主張するなら、最低限、利権者側の権利も尊重しろって言いたいですね。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re: (スコア:1)
利権者の権利の尊重もたしかに重要ですが利権者の権利ばかり尊重しすぎた結果新しいニーズに応えられずユーザー離れが加速して業界全体が縮小し続けた結果利権者の利益が損なわれているというのが今の日本の著作権関連事業(出版は言うに及ばず)の現状なのではないでしょうか。
iPodやiTunesがなぜ成功してソニーがなぜポータブルオーディオ首位の座をアップルに明け渡すことになった(最近は一応復権してきているようですが)のかについて勉強した方が良いのでは?
Re: (スコア:0)
iPodやiTunesがなぜ成功してソニーがなぜポータブルオーディオ首位の座をアップルに明け渡すことになった(最近は一応復権してきているようですが)のかについて勉強した方が良いのでは?
iPod が売れたのは、それまでのプレーヤーの容量が数十MB程度しかなかったのに対し、GB級の容量を持つハードディスクを使うことで、データすべてを持ち出せるようになったからでしょう。日本で売上首位になったのは2002年8月で、windows 対応版が発売されてからです。
権利の尊重がどうこうという話なら、iTunes Store がDRMつきで楽曲を配信している時代から、すでに首位は逆転していました。さらに、iPod が登場する前から存在していたMP3プレーヤーはソニーに負けていたわけで、あなたの主張とは矛盾しています。あなたが勝手に自分に都合がいい結論を導き出そうとしているだけでは。
Re: (スコア:1)
iTunes登場時点でのiTuneesのDRM管理の状況とソニーなどがやっていたDRM管理の状況がどれだけ違ったか知らないの?
iTunes登場以前のソニーの音楽取り込みソフトってコピーはほとんど不可でモバイル機器に音楽を入れたらパソコンでは音楽が聴けない代物だったんだけど。(パソコンで音楽が聴きたい時はモバイル機器をパソコンに接続してパソコン側にデーターを戻す必要がある)
それでアップルがiTunesを発表した時にジョブズ氏が「ユーザーは泥棒扱いされたいと思っていない」ような趣旨のコメントをしたことは有名だと思うけど。
iPod登場以前にソニーが勝っていたのはただ単にブランド力の問題でしょう。
それにソニーとアップル以外にモバイル機器に連動するソフトを出していた企業もなかったですし。(あの頃のMP3プレーヤーなんてMP3データは自分で用意してくださいなんて普通だったんだけど)
Re: (スコア:0)
iTunes登場時点でのiTuneesのDRM管理の状況とソニーなどがやっていたDRM管理の状況がどれだけ違ったか知らないの?
違いがないなんて話など、誰もしていませんが。ここで問題になっているのは、その違いが売上向上にどれだけ貢献したかだったはずです。ところが、出てくる言葉は「違いがある」ばかり。それが売上向上につながったという根拠がまるでありませんね。論理的に破綻しています。
持っているデータをすべて転送して持ち出せるか、アルバム数枚だけを転送できるか、の違いは巨大です。偉そうに「勉強しろ」などと言い切った以上、あなたは、その要因よりもDRMの違いの方が売上向上に寄与したことを説明できなければなりません。ところが、返ってきた言葉
Re: (スコア:1)
すみませんね。
知らない上に調べもしないような人が論争しかけてきているなんて思わなかった物ですから説明不足で。
iPod登場以前にGB級のハードディスクを積んだポータブルオーディオは存在していたんですけどね。(実際に私はあの当時iriverの20GBハードディスク搭載のポータブルオーディオを使っていましたから)
まあ知らないようですから言っておきますけどiPodはデジタルオーディオプレーヤーとしては最後発の部類に位置していてiPodが出た当時同じような機器は普通にありましたしそれらの機器に比べてバッテリーの持ちが悪かったり対応している音楽圧縮規格が少
Re:不在? (スコア:0)
こちらは知っているうえに調べたうえで言ってます。知らないのに調べもしないのはあなたの方でしょう。その証拠に、調べていたら当然出てくるはずの根拠が出てこずに、出てきたものといえばあいまいな自分の記憶だけではないですか。
iRiver のどの機器がiPod以前にハードディスクを搭載していたというのでしょうか。iRiverの最初のHDD搭載プレーヤーiHP-100 の発売は 2003年、ipod の2001年より後、windows版が出た第二世代の発売2002年と比較しても後で、当然iPodが市場首位をとった後のことですが。
iRiver のiHP-100シリーズ発表時のimpress の記事 [impress.co.jp]では、「iPodの一人勝ち状態に、唯一の対抗馬といえるのがクリエイティブのZenシリーズ。こんな図式が今までのHDDオーディオプレーヤー市場といえるのでは無いだろうか? そのほかにも、東芝のGIGABEATや旧ソニックブルーのRioRiot、動画再生も可能なArchosのJukebox Multimedia 20などもあるにはあるが」と言ってます。ここに出ているクリエイティブの最初の HDD プレイヤーNomad Jukebox は、発売は2000年でiPodよりも前ですがCDドライブサイズで持ち運ぶ気になるものではありませんでした(impressの記事) [impress.co.jp]。ターゲットは机上と車載でしょう。iPod登場以前のHDD搭載プレーヤーは他にもありましたが、どれも持ち運ぶ気にならないサイズです。アップルのiPod発表 [apple.com]でも、「現在市販のハードディスク型のプレーヤーのわずか20パーセントの大きさしかありません」と書いていますね。クリエイティブのプレーヤーが小型化したのはNOMAD Jukebox Zenからで、これは2002年、iPod 第2世代の発売後です。GIGABEATと RioRiot は 2002年6月で第二世代iPodの直前ぐらい、Archos Jukebox Multimedia 2は2003年で、やはりiPod よりも後発です。
ちなみに、2001年iPod発表時の Jobsは以下のように言ってます。"To have your whole music library with you at all times is a quantum leap in listening to music, How do we possibly do this?" そしてポケットから iPod を取り出したわけですね。何が iPod のセールスポイントか、明白に述べています。すでにすべてのデータを持ち運べるプレーヤーが市販されているときに、Jobsがそういうプレゼンをしたとあなたは主張するのですか?それに、アップルの「大きさは市販プレーヤーの 20%」という発表は嘘だとでも?嘘だという根拠は自分の曖昧な記憶ですか?
それらの機器がソニーに勝てなかったのはブランド力と機器と連携できるソフトが無い為にライトユーザーに見向きもされなかったからでしょう。
iPodの windows版が売り出されたとき、連携ソフトとして iTunesは添付されず、windows の MP3プレーヤーでよくつかわれていた Music Match が添付されていたことを知らないのですか?それでも売り上げ首位をとったわけです。ソフトは関係ないと断言できますね。
Re:不在? (スコア:1)
私が言っているのはiPodが売り上げ首位をとったとか言うレベルの話ではなくてそれまでポータブルオーディオの代名詞だったWalkmanの座をiPodが奪ったことについてですけど。(つまりiPodがキャズムを超えた理由について言っているのですけど)
あなたのようなパソコン上級者ではなく普通のパソコン初心者にiTunes無しで売れると思いますか?
あとあなたがどう判断しようがかってですけどソニーがSonicStageのDRMの緩和をしたのは事実なんですけどなぜソニーはDRMの緩和をしたのでしょうかね?(そもそも自分でCDから取り込んだ楽曲にコピー制限が付く初期のSonicStageとダウンロード販売された楽曲にDRMが付いていると言うだけのiTunesを同列で比較するのには無理があるのではと思いますけど)
あとiriverの件に関して言えば元々あなたがiPod以外にHDD搭載のポータブルオーディオ機器がないかのごとく書き込みをしているので出しただけですけど。(多少前後していても同時期に出ていたのは事実でしょう)
あとこれ以上は元の記事と関係がなくなりますのでこの話はこれまでにしませんか?
ただ電子書籍がガチガチのDRMと規格の乱立で普及できていないのは事実だと思いますけど。