「ワープロ特許裁判、一審判決で東芝に643万支払いを命じる」記事へのコメント

後出しじゃんけんはなぁ。。。

[kakitaro (10664)]

会社側は発明に対して製品化のリスクを負っているわけで、発明者が後々になって会社の利益は自分のものだと主張するのもなんだかなぁ。。と思う今日この頃。
発明時点で、果たしてその特許にライセンス何％払いまっか？って観点で考慮すると、小さくなるのも仕方がないかと思います。しかも発明する為のリソースは会社持ちだからね。

日亜の件は会社も想定外の巨大収入入ったし、その後の特許使用権が絡んだので高額化は仕方がないとして、東芝ってワープロでそんなに利益上げていたんだっけ？？？競合他社も横並びで類似製品作っていたから本件の特許にそんなに価値があったとは思えないんだけど。。。
訴状読んでいないので、あくまで憶測で申し訳ないが。。。

Re:後出しじゃんけんはなぁ。。。

[Anonymous Coward]

少なくとも、東芝のRupo、シャープの書院等は、非常に評価の高かった時代の話だと思います。

さて、それはさておき、、、
良い仕事をするためには、良い仕事をするための土台も重要であり、
・企業はそのための環境（待遇を含む）を開発者に対して提供した
・（「東芝」なりの）企業のネームバリューが伴って売れた（これは、ベンチャーを立ち上げた人なら実感あるでしょ？良い物を造っても信用して使って貰う為には時間がかかるのよ...）
・失敗しても、開発者の生計は「雇用者」が「保障」している
ちぅことで、「東芝」という会社があってこそ安心して開発ができて売れたわけだから、過度な請求はいかんと思う訳ですよ。

成果を正当に評価されることはとても重要だし、それで新たな発明・発見・開発に繋がるとも思う訳です。
だから、評価されなかったのであれば「評価してよ」は重要だと思う訳ですが。

純文系の営業畑の退役者が「営業が頑張ってナンボなんだから、そんな請求はナンセンス」という話は（実際に金融系で働いていた人から聞いていますが...）全否定はしませんが、

「俺が」と言って自己主張をするのも悪いとは思いませんが、程ほどだと思います。

努力が評価される。だから次の努力をしたい。
そして、どこかで失敗があったから、努力の成果報酬を「皆のために」放出できる。
そういう物事の考え方が、昔からの日本人の美しさであり、このような世の中だから皆で意識していかないといけない事なんじゃないでしょうか。

自分がよければそれでよいはいけないと思います。

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純粋に技術系だけど経営陣経験者@教育者だけど人生を全て捨てたい人