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よーし、パパ石原慎太郎の小説をいくつか紹介しちゃうぞー!彼の小説は映画化された時に非道い場面が変更されてるので彼と同世代ぐらいの人たちでも意外と本筋知らないんだよね。
・太陽の季節ヤりまくった女を兄に5千円で売るお話。ちなみに主人公も相手の女の子も高校生。
・処刑の部屋女学生に睡眠薬で昏睡させて輪姦するお話。
・完全な遊技女性を誘拐監禁して食べ物も与えず何日も輪姦し続け、飽きたので知り合いの売春宿に売り飛ばすが精神に異常をきたして使い物にならないので崖から突き落として殺すお話。ちなみに三島由紀夫がこの小説を絶賛してたらしい。
・聖餐逮捕されて恨んだ男が警察関係の有力者の娘を拷問して殺す様子を撮影するいわゆるスナッフビデオを撮影するお話。
聖餐 石原慎太郎
この手の書き込みを多く見るようになったのですが、正直、今回の件において何の寄与もしていないまぜっかえしで、他人の過去をあげつらって悦に入っている、非常にたちの悪いモノではないかと思います。 論者の過去をあげつらったところで、何の解決にもならないのは自明です。「過去は過去、今は今で時代が違う」「若気の至りだった」「それが何か?」と返されたら、以降同じことを繰り返しても(繰り返す側が)しつこいと見られるだけでしょう。
今回、「表現規制(都条例改正)の件」と「都知事の言動の件」がごっちゃに語られていますが、本来これらは別個のモノであり、改正反対派はちゃんと分類のうえでことに望む必要があります。目下重要視されるべき都条例の件が、くだらないまぜっかえしで論点があやふやになってグダグダのうちに終わる、なんて終わり方はなんとしても避けなければなりません。
> 「都知事の言動の件」
都条例案に関する立法の長が、この程度の認識で条例案を推進しているってのは十分危惧すべき事項だと思うが。しかも、条例推進側が、立場上条例推進の長である都知事の言動を窘めすらしてないという時点で、条例推進側全体が都知事と同等の認識を持っていると判断せざるを得ない。
そういう意味では、その言動の重さってのは、立法システムには直接は権限を持っていないアグネスとは比較にならない。
「だからこそ」分けて考えるべき、という考えはあると思います。 ぶっちゃけ、都知事の首はすげ替えることが出来ても、法人格としての東京都は無くなることはあり得ません。角川にしても、(最近のラノベの傾向を見るとどうかとも思うが)直接的にエロを扱う会社ではなく、本件においてはどちらかと言えば影響の薄い部類ですが、「都知事の言動を理由にして」都全体の姿勢について疑義を呈しています。 すなわち、角川(≒10社会)としては、「都の方針に対しては是々非々」「石原都知事の言動に対してはNO」と、言外に分けてると取れます。
犯罪白書の統計によれば、太陽族の増加と強姦件数(認知件数)の急増は無関係とは言い切れない節があります。一方、宮崎努事件など昭和末期から平成にかけて、アニメや漫画が理由だとされるような犯罪は確かに記憶に新しいですが、強姦認知件数で言えばほぼ2000件台で微増減しており、規制と犯罪件数とはほぼ無関係といえるかと思います(法律の厳罰化や防犯意識の変化などを加味しても)。ちなみにこの件数は、太陽族時代のピークと思われる時期(年9000件以上)より明確に少ないですね。
規制を強化しようが犯罪に走るやつは走るし、二次元で満足できるやつはそこでとどまっているでしょう。ただ、性風俗産業が萌えを取り入れていることで、犯罪行為に走らずにすんでいる層(2.5次元でしょうか?)がいるかも知れませんが、それらの層は規制強化により逆に犯罪に走る危険すらあります。臭いものに蓋をしたところで、問題の解決にはならんどころか悪化させるだけですね。
少なくとも現状の自主規制によるシュリンク販売やゾーニング措置で、足りないとは思えないのですね(もっとも、シュリンクでかえって表紙がどぎつくなっているとは思いますが)。それらをの自主規制、特にゾーニングによる販売制限をより徹底する方向での規制はアリでしょうが、表現そのものに踏み込むのなら、漫画やアニメだけでなく実写や小説も規制しなければ筋が通りません。しかしそれらは明らかに表現の自由という憲法が保障する権利への制限となるため、都条例で(どころか法律でも)どうにかできる話ではなくなります。
重箱の隅をつつくようですが、宮崎勤は、漫画やアニメのそういうのを殆んど持っていませんでしたよ。あれは、二次元とは関係ない事件です。
別のコメントにもありますが、今回コミック10社会は、条例の内容よりも都のやり方を問題としています。これも、一つの戦略だと思います。表現規制である(表現の自由の侵害である)という方針は、青少年の保護という題目に立ち向かうには少々弱い気がしますね。「エロ議員」と言われるのが恐くて反対できないなんていうことも起きているようですから。それに対し、今回10社会が指摘した点は、都の側に落ち度があり条例案の起こし方そのものに疑うべき点がある、と思わせることができるので、有効だと思います。
正攻法だけでは、玉砕するだけかも知れませんよ。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
石原慎太郎の小説 (スコア:4, 参考になる)
よーし、パパ石原慎太郎の小説をいくつか紹介しちゃうぞー!
彼の小説は映画化された時に非道い場面が変更されてるので
彼と同世代ぐらいの人たちでも意外と本筋知らないんだよね。
・太陽の季節
ヤりまくった女を兄に5千円で売るお話。
ちなみに主人公も相手の女の子も高校生。
・処刑の部屋
女学生に睡眠薬で昏睡させて輪姦するお話。
・完全な遊技
女性を誘拐監禁して食べ物も与えず何日も輪姦し続け、
飽きたので知り合いの売春宿に売り飛ばすが
精神に異常をきたして使い物にならないので崖から突き落として殺すお話。
ちなみに三島由紀夫がこの小説を絶賛してたらしい。
・聖餐
逮捕されて恨んだ男が警察関係の有力者の娘を拷問して殺す様子を撮影する
いわゆるスナッフビデオを撮影するお話。
聖餐 石原慎太郎
Re:石原慎太郎の小説 (スコア:1, すばらしい洞察)
この手の書き込みを多く見るようになったのですが、正直、今回の件において何の寄与もしていないまぜっかえしで、他人の過去をあげつらって悦に入っている、非常にたちの悪いモノではないかと思います。
論者の過去をあげつらったところで、何の解決にもならないのは自明です。「過去は過去、今は今で時代が違う」「若気の至りだった」「それが何か?」と返されたら、以降同じことを繰り返しても(繰り返す側が)しつこいと見られるだけでしょう。
今回、「表現規制(都条例改正)の件」と「都知事の言動の件」がごっちゃに語られていますが、本来これらは別個のモノであり、改正反対派はちゃんと分類のうえでことに望む必要があります。目下重要視されるべき都条例の件が、くだらないまぜっかえしで論点があやふやになってグダグダのうちに終わる、なんて終わり方はなんとしても避けなければなりません。
Re:石原慎太郎の小説 (スコア:1, すばらしい洞察)
> 「都知事の言動の件」
都条例案に関する立法の長が、この程度の認識で条例案を推進しているってのは十分危惧すべき事項だと思うが。
しかも、条例推進側が、立場上条例推進の長である都知事の言動を窘めすらしてないという時点で、条例推進側全体が都知事と同等の認識を持っていると判断せざるを得ない。
そういう意味では、その言動の重さってのは、立法システムには直接は権限を持っていないアグネスとは比較にならない。
Re: (スコア:0)
「だからこそ」分けて考えるべき、という考えはあると思います。
ぶっちゃけ、都知事の首はすげ替えることが出来ても、法人格としての東京都は無くなることはあり得ません。
角川にしても、(最近のラノベの傾向を見るとどうかとも思うが)直接的にエロを扱う会社ではなく、本件においてはどちらかと言えば影響の薄い部類ですが、「都知事の言動を理由にして」都全体の姿勢について疑義を呈しています。
すなわち、角川(≒10社会)としては、「都の方針に対しては是々非々」「石原都知事の言動に対してはNO」と、言外に分けてると取れます。
Re:石原慎太郎の小説 (スコア:1)
犯罪白書の統計によれば、太陽族の増加と強姦件数(認知件数)の急増は無関係とは言い切れない節があります。
一方、宮崎努事件など昭和末期から平成にかけて、アニメや漫画が理由だとされるような犯罪は確かに記憶に新しいですが、強姦認知件数で言えばほぼ2000件台で微増減しており、規制と犯罪件数とはほぼ無関係といえるかと思います(法律の厳罰化や防犯意識の変化などを加味しても)。ちなみにこの件数は、太陽族時代のピークと思われる時期(年9000件以上)より明確に少ないですね。
規制を強化しようが犯罪に走るやつは走るし、二次元で満足できるやつはそこでとどまっているでしょう。ただ、性風俗産業が萌えを取り入れていることで、犯罪行為に走らずにすんでいる層(2.5次元でしょうか?)がいるかも知れませんが、それらの層は規制強化により逆に犯罪に走る危険すらあります。
臭いものに蓋をしたところで、問題の解決にはならんどころか悪化させるだけですね。
少なくとも現状の自主規制によるシュリンク販売やゾーニング措置で、足りないとは思えないのですね(もっとも、シュリンクでかえって表紙がどぎつくなっているとは思いますが)。それらをの自主規制、特にゾーニングによる販売制限をより徹底する方向での規制はアリでしょうが、表現そのものに踏み込むのなら、漫画やアニメだけでなく実写や小説も規制しなければ筋が通りません。しかしそれらは明らかに表現の自由という憲法が保障する権利への制限となるため、都条例で(どころか法律でも)どうにかできる話ではなくなります。
-- To be sincere...
Re: (スコア:0)
重箱の隅をつつくようですが、宮崎勤は、漫画やアニメのそういうのを殆んど持っていませんでしたよ。
あれは、二次元とは関係ない事件です。
Re: (スコア:0)
別のコメントにもありますが、今回コミック10社会は、条例の内容よりも都のやり方を問題としています。
これも、一つの戦略だと思います。
表現規制である(表現の自由の侵害である)という方針は、青少年の保護という題目に立ち向かうには少々弱い気がしますね。
「エロ議員」と言われるのが恐くて反対できないなんていうことも起きているようですから。
それに対し、今回10社会が指摘した点は、都の側に落ち度があり条例案の起こし方そのものに疑うべき点がある、と思わせることができるので、有効だと思います。
正攻法だけでは、玉砕するだけかも知れませんよ。
Re: (スコア:0)
> 何の寄与もしていないまぜっかえしで、他人の過去をあげつらって悦に入っている、
>非常にたちの悪いモノではないかと思います。
それって、石原慎太郎東京都知事に言ってるんでしょうか?
彼は、結構悪質的にそういう言動をしますよね。
> 論者の過去をあげつらったところで、何の解決にもならないのは自明です。
>「過去は過去、今は今で時代が違う」「若気の至りだった」「それが何か?」と
>返されたら、
ちょっと正確な言い回しは忘れましたので曖昧ですが、
「私は崇高な文学者なのでそういうこと