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かつてのレーベルゲートCD事件みたいな不具合による損失は言うに及ばず、DRMなんかでもライセンス支払い、さらにサポートや管理費用が発生しているはず。著作権侵害対策に費やした費用が本当に効果に見合うものだったかどうかという評価は後からでもやった方が良いと思う。
方法としてはそんなに難しい話ではなくて、同じくらいの売り上げが見込める商品についてDRMなしとDRMありで販売して、最終的な売り上げを比べればいい。どこのレコード会社でも複数のタイトルで1年も続ければ十分に信頼の置けるデータが取れるはず。
まあ、そういうデータがあっても著作権侵害の反対キャンペーンに出す数字は丼勘定のものを使うだろうし、ひょっとしたら内部的にはこっそりやってるかもね。
既に結論は出ている。
DRMなし(Amazon MP3)とDRMあり(iTunes Store)で販売してDRMなしに売り上げ食われたので、iTunes StoreもDRMなしになったとさ
DRMフリー化は必然──津田氏が語る「iTunes Plus」 [ascii.jp]
普通に算定している筈ですよ？彼らは利益の為にやっているのですから、当然、利益になるかどうかはちゃんと算定します。で、結果として侵害阻止を行う方が現状では利益につながると言うのは、ちゃんと多方面の情報から判断していますよ。
こういう事を言う人ってなんで相手を金の亡者と決めつけるクセに、その金の亡者が金にルーズに違いないと言う本末転倒的にマヌケな状況であると決めつけるのだろう？金の亡者であり続けている者たちってのはちゃんと収支状況位は判断できてますって。ただ手の内を出して見せる必要性はあまり感じてはいない様ですが、数値だって出てきたのは一度や二度では無かった筈なのですが・・・見えないのでしょうね。内部だけでなく外部機関への委託による数値の公表だって何度も出ていたではないですか。それを「バカだから算定なんかする訳は無い」なんて考えるのはちょっとおかしい。
まあ、どんな数値であっても現実として著作権侵害無し時との比較が出来ないので否定したいものは否定するでしょうから、自己の指針としてのみ使用して内容は公開しないってのは妥当な判断なのかも知れません。
この手の報道はIT系ニュースサイトで比較的まめにチェックしてるつもりですが、＞内部だけでなく外部機関への委託による数値の公表だって何度も出ていたではないですか。というようなデータがあることは寡聞にして聞いたことがないです。特に「侵害阻止を行う方が現状では利益につながる」というような内容で、著作権侵害対策のあるなしの比較調査をしたものはまったく見覚えがないです。大変興味がありますので、よろしければ、ニュースリリースなどのURLをご紹介いただけないでしょうか？
＃アイシェアあたりのアンケート調査なら一つくらいはかするのがありそうですが、数字があてになりそうなものとなるとちょっと思いつかないです……。
そうですね。iTunesなんかでもDRMなしが徐々に増えていっているところを見ると、むしろDRMはコストに合わないという判断が優勢になりつつあるんじゃないかと……。
＃まあ、iTuensの場合、CDに焼ける時点でもともとDRMなんてあってなきが如しでしたが。
実際には価格帯やコアユーザー層によって事情が違うだろうし、ガードはかけずに訴訟ちらつかせて抑止するなんて方法もあるので、ケースバイケースでしょうね。
実際には「正規のお金を払ってくれる人に不公平感を出さないため」ってのが一番大きいんじゃないですかね。確か、任天堂の社長がマジコン問題でそういう発言をしていたのをなんかの記事で読んだ記憶があります。
例えば結果として割に合わないと判断されたからCCCDやそれに類するものは淘汰されましたので、おっしゃるように
判断していない例として出したつもりが、判断されていた例だったでゴザルの巻？
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
必要なのは損害じゃなくて対費用効果 (スコア:2, すばらしい洞察)
かつてのレーベルゲートCD事件みたいな不具合による損失は言うに及ばず、DRMなんかでもライセンス支払い、さらにサポートや管理費用が発生しているはず。
著作権侵害対策に費やした費用が本当に効果に見合うものだったかどうかという評価は後からでもやった方が良いと思う。
方法としてはそんなに難しい話ではなくて、同じくらいの売り上げが見込める商品についてDRMなしとDRMありで販売して、最終的な売り上げを比べればいい。どこのレコード会社でも複数のタイトルで1年も続ければ十分に信頼の置けるデータが取れるはず。
まあ、そういうデータがあっても著作権侵害の反対キャンペーンに出す数字は丼勘定のものを使うだろうし、ひょっとしたら内部的にはこっそりやってるかもね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:必要なのは損害じゃなくて対費用効果 (スコア:2, 参考になる)
既に結論は出ている。
DRMなし(Amazon MP3)とDRMあり(iTunes Store)で販売してDRMなしに売り上げ食われたので、iTunes StoreもDRMなしになったとさ
DRMフリー化は必然──津田氏が語る「iTunes Plus」 [ascii.jp]
こっそりもなにも (スコア:1, 興味深い)
普通に算定している筈ですよ？
彼らは利益の為にやっているのですから、当然、利益になるかどうかはちゃんと算定します。
で、結果として侵害阻止を行う方が現状では利益につながると言うのは、ちゃんと多方面の情報から判断していますよ。
こういう事を言う人ってなんで相手を金の亡者と決めつけるクセに、その金の亡者が金にルーズに違いないと言う本末転倒的にマヌケな状況であると決めつけるのだろう？
金の亡者であり続けている者たちってのはちゃんと収支状況位は判断できてますって。
ただ手の内を出して見せる必要性はあまり感じてはいない様ですが、数値だって出てきたのは一度や二度では無かった筈なのですが・・・見えないのでしょうね。
内部だけでなく外部機関への委託による数値の公表だって何度も出ていたではないですか。
それを「バカだから算定なんかする訳は無い」なんて考えるのはちょっとおかしい。
まあ、どんな数値であっても現実として著作権侵害無し時との比較が出来ないので否定したいものは否定するでしょうから、自己の指針としてのみ使用して内容は公開しないってのは妥当な判断なのかも知れません。
Re:こっそりもなにも (スコア:1)
この手の報道はIT系ニュースサイトで比較的まめにチェックしてるつもりですが、
＞内部だけでなく外部機関への委託による数値の公表だって何度も出ていたではないですか。
というようなデータがあることは寡聞にして聞いたことがないです。特に「侵害阻止を行う方が現状では利益につながる」というような内容で、著作権侵害対策のあるなしの比較調査をしたものはまったく見覚えがないです。
大変興味がありますので、よろしければ、ニュースリリースなどのURLをご紹介いただけないでしょうか？
＃アイシェアあたりのアンケート調査なら一つくらいはかするのがありそうですが、数字があてになりそうなものとなるとちょっと思いつかないです……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
業界が違えば (スコア:0)
「著作権違反は許さないとの姿勢を明確にする」
との理由でDRMを採用しているところも、実は少なからず存在しています。
著作物は比較対象になる同じものが存在しないので算定は難しいのですが、
例えば結果として割に合わないと判断されたからCCCDやそれに類するものは
淘汰されましたので、おっしゃるように
>侵害阻止を行う方が現状では利益につながる
と決めつけるのも乱暴に思います。
Re:業界が違えば (スコア:1)
そうですね。
iTunesなんかでもDRMなしが徐々に増えていっているところを見ると、むしろDRMはコストに合わないという判断が優勢になりつつあるんじゃないかと……。
＃まあ、iTuensの場合、CDに焼ける時点でもともとDRMなんてあってなきが如しでしたが。
実際には価格帯やコアユーザー層によって事情が違うだろうし、ガードはかけずに訴訟ちらつかせて抑止するなんて方法もあるので、ケースバイケースでしょうね。
実際には「正規のお金を払ってくれる人に不公平感を出さないため」ってのが一番大きいんじゃないですかね。確か、任天堂の社長がマジコン問題でそういう発言をしていたのをなんかの記事で読んだ記憶があります。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
結果として割に合わないと判断されたということはすなわち
> 「著作権違反は許さないとの姿勢を明確にする」
ためではなかったということでしょう。
状況なんて刻々と変わっていきます。乱暴なのはあなたのほうですよ。
Re: (スコア:0)
「乱暴」と言っても良いでしょうか？
＃ソースなんか出せるはずもないので当然AC
Re: (スコア:0)
判断していない例として出したつもりが、判断されていた例だったでゴザルの巻？