アカウント名:
パスワード:
本家からリンクされてる大元の記事 [boston.com]を拾い読みしてみたところ、
という流れみたいだけど、これってなんかおかしくね?
仮に「gayである>gayの友人が多い」が成り立つところまで認めるとしましょ。認めたとしてもこの逆、つまり「gayの友人が多い>gayである」を推定に用いるには「gayの友人が多くなる要因として、本人がgayであることが支配的」だという前提が必要じゃね?
たとえば「フルマラソンを完走した人」はほとんどの場合「疲れている」だろうけど、「疲れている人」を見ただけで「この人はフルマラソンを完走したのだろう」と推定するのはムリでしょ。
全くその通りです。しかし、その場合は、「(本人がgayでない場合に)gayの友人が多くなる要因」を探して定量的に分析する必要があり、僕の能力の範囲を超えます。僕自身の直感としては「gay同士は惹かれあう」という前提で十分「gayの友人が多い>gayである」を推定できると思いますが、確かにそこがクリアであるとは言えないです。
例えばこういうことですよね。「gayはテニスを趣味にする傾向が強い」があった場合にも、(本人がgayでない場合でも)テニスが趣味であればgayの友人が多くなる。実はこの「テニスが趣味」の方が「gayの友人が多い」の理由として支配的である場合があるのではないかと。この「テニスが趣味」に相当する要因があったとしても、それが十分小さいことを証明できれば論理は完成すると思いますが、その証明は実際の社会科学的データに基づく必要があり、まあ分からないですね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
なんかおかしくね? (スコア:3, 参考になる)
本家からリンクされてる大元の記事 [boston.com]を拾い読みしてみたところ、
という流れみたいだけど、これってなんかおかしくね?
Re: (スコア:2)
場合分けして「友人リストに『ゲイであることがすでにわかっている人』が多い場合、その人もゲイである」の理論に沿うか沿わないか。(favorかdisfavorか)
仮定として「ゲイの人は(お互いそれとは知らない場合でも)惹かれあう」というのを入れた。タブは場合分けの下部を意味します。
自分がゲイであると認識している場合。
ある友人がゲイであると知っている場合。
自分がゲイであることを知られてもいい場合。favor
いや、そうでなくて (スコア:0)
仮に「gayである>gayの友人が多い」が成り立つところまで認めるとしましょ。
認めたとしてもこの逆、つまり「gayの友人が多い>gayである」を推定に用いるには
「gayの友人が多くなる要因として、本人がgayであることが支配的」だという前提が必要じゃね?
たとえば「フルマラソンを完走した人」はほとんどの場合「疲れている」だろうけど、
「疲れている人」を見ただけで「この人はフルマラソンを完走したのだろう」
と推定するのはムリでしょ。
Re:いや、そうでなくて (スコア:2)
全くその通りです。しかし、その場合は、「(本人がgayでない場合に)gayの友人が多くなる要因」を探して定量的に分析する必要があり、僕の能力の範囲を超えます。僕自身の直感としては「gay同士は惹かれあう」という前提で十分「gayの友人が多い>gayである」を推定できると思いますが、確かにそこがクリアであるとは言えないです。
例えばこういうことですよね。「gayはテニスを趣味にする傾向が強い」があった場合にも、(本人がgayでない場合でも)テニスが趣味であればgayの友人が多くなる。実はこの「テニスが趣味」の方が「gayの友人が多い」の理由として支配的である場合があるのではないかと。この「テニスが趣味」に相当する要因があったとしても、それが十分小さいことを証明できれば論理は完成すると思いますが、その証明は実際の社会科学的データに基づく必要があり、まあ分からないですね。