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デジコン委員会を傍聴している まるも製作所 [marumo.ne.jp]から
B-CAS カードおよび B-CAS システムを批判することは B-CAS 以外の強制手段を検討しようという (「(北朝鮮のように)受信機規制しよう」とか「(批判部分を変更した)新 B-CAS を作ろう」とかの) 方向へ後押しする効果しかありません。実際、デジコン委員会での議論の流れも、その方向に向かっています。
B-CAS批判じゃなくて、コピー制御批判をしないといけないって事でしょうね。
そもそもアナログ放送とデジタル放送で利便性を理由としてコピー制御の
コピー制御事態に反対するつもりはないかな。
使い物になって、利便性の高いコピー制御なら、だれも気にしないと思う。現在のダビング(ムーブ)に失敗したら両方のデータが無くなるとか、録画した機器でしか再生出来ないとか、孫コピーを作れないとか、バックアップを取れないとか、そういう問題が無くなれば別にコピー制御があっても構わないと思う。
B-CASは暗号カギをカードから読みだして、機器側複合するしくみだから、簡単に回避できてしまうんですよね。B-CASカード内部で複合処理や署名処理を行うようにすれば、コピー制御や複製者のサインを書き込むなんて事は簡単にできる。この方法ならコピー制御を回避した製品も出てこない。
世界で唯一という無料放送のDRM化に続いて、「iTunes Store」のDRMフリー楽曲販売 [nikkeibp.co.jp]も世界で唯一対象外。
さすが、著作権先進国の日本は、権利者に優しく利用者に厳しい国ですね。
わざとミスリードしてるんだろうけど、釣られる人がいるといけないので言っておく。
DRMフリーの楽曲配信(iTunes Plus)は日本でもやってます。直近の価格改定の折に他国のiTunes StoreはすべてiTunes Plusのみによる配信となっていて、現在でもDRM付きの楽曲配信をやっているのは日本だけではあるけれど。その代償として、例えば米国では一曲当たりの価格が一律99セントだったのが、±30セントの範囲で設定されるようになりました。つまりAppleが「新曲値上げしていいから」と権利者を説得したから全曲DRMフリーが実現したわけ。
日本で権利者が優遇されているのは否定しないが、どこの国でもある程度の綱引きはやってるんだよ。
結局その処理をチップ側に持たせるか、本体側に持たせるかと言う話でしかないです。チップ側に持たせるほうが量産効果によるコストダウンのメリットを受けやすくなります。荒唐無稽な話ではないです。ただし既存B-CASカードとの互換性を無くす必要があるでしょう。現行のB-CASカードが市場に存在している限り、コピー制御の迂回は容易に出来てしまいますからね・・・。
鍵を要求して受け取るだけの場合と違って、暗号化された膨大なデータをカードへ送信しながら復号したデータをカードから受け取るためには相当高速なインターフェイスを必要としますよね。これは本体側で処理していれば不要な装備なのでコストは確実に上昇するでしょう。
それにただでさえ体感できるほどの遅延が発生しているのに、わざわざカードを経由することでさらに遅延が大きくなるのも確実です。さらにIFは一度決めたらそう簡単に変更できないため、将来性能が向上したときのボトルネックとなって足を引っ張るのも目に見えています。
それってカードの中に暗号のデコーダ/エンコーダを突っ込めという主張ですね?データのビットレートを上げようと思ったときもカードの処理能力以上にはあげられないわけだ。複数のチューナーで同時視聴/録画をおこなった場合はそれに応じた処理能力が必要だけど、カードを何枚も挿すわけ?
そもそも、エンドユーザが「量産効果によるコストダウンのメリット」を受けられるとも限らないしなぁ。最初に高い値段で押しつけて安くなってもそのままの値段で売り続けるだけでは?
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
B-CAS批判はB-CASじゃない別のコピー制御に向かう (スコア:5, 興味深い)
デジコン委員会を傍聴している まるも製作所 [marumo.ne.jp]から
B-CAS批判じゃなくて、コピー制御批判をしないといけないって事でしょうね。
そもそもアナログ放送とデジタル放送で利便性を理由としてコピー制御の
Re:B-CAS批判はB-CASじゃない別のコピー制御に向かう (スコア:2, 興味深い)
コピー制御事態に反対するつもりはないかな。
使い物になって、利便性の高いコピー制御なら、だれも気にしないと思う。現在のダビング(ムーブ)に失敗したら両方のデータが無くなるとか、録画した機器でしか再生出来ないとか、孫コピーを作れないとか、バックアップを取れないとか、そういう問題が無くなれば別にコピー制御があっても構わないと思う。
B-CASは暗号カギをカードから読みだして、機器側複合するしくみだから、簡単に回避できてしまうんですよね。B-CASカード内部で複合処理や署名処理を行うようにすれば、コピー制御や複製者のサインを書き込むなんて事は簡単にできる。この方法ならコピー制御を回避した製品も出てこない。
Re:B-CAS批判はB-CASじゃない別のコピー制御に向かう (スコア:3, 興味深い)
世界で唯一という無料放送のDRM化に続いて、
「iTunes Store」のDRMフリー楽曲販売 [nikkeibp.co.jp]も世界で唯一対象外。
さすが、著作権先進国の日本は、権利者に優しく利用者に厳しい国ですね。
Re: (スコア:0)
わざとミスリードしてるんだろうけど、釣られる人がいるといけないので言っておく。
DRMフリーの楽曲配信(iTunes Plus)は日本でもやってます。
直近の価格改定の折に他国のiTunes StoreはすべてiTunes Plusのみによる配信となっていて、現在でもDRM付きの楽曲配信をやっているのは日本だけではあるけれど。
その代償として、例えば米国では一曲当たりの価格が一律99セントだったのが、±30セントの範囲で設定されるようになりました。つまりAppleが「新曲値上げしていいから」と権利者を説得したから全曲DRMフリーが実現したわけ。
日本で権利者が優遇されているのは否定しないが、どこの国でもある程度の綱引きはやってるんだよ。
Re: (スコア:0)
○公開鍵暗号の片割れを元にカードにもう片割れを算出してもらって
それにあなたが言うロジックを実装すると復号チップの性能要求が桁違いに跳ね上がってコスト上がるよ?現実的じゃなくね?
Re:B-CAS批判はB-CASじゃない別のコピー制御に向かう (スコア:1)
結局その処理をチップ側に持たせるか、本体側に持たせるかと言う話でしかないです。チップ側に持たせるほうが量産効果によるコストダウンのメリットを受けやすくなります。荒唐無稽な話ではないです。ただし既存B-CASカードとの互換性を無くす必要があるでしょう。現行のB-CASカードが市場に存在している限り、コピー制御の迂回は容易に出来てしまいますからね・・・。
インターフェイスは? (スコア:1)
鍵を要求して受け取るだけの場合と違って、暗号化された膨大なデータをカードへ送信しながら復号したデータをカードから受け取るためには相当高速なインターフェイスを必要としますよね。
これは本体側で処理していれば不要な装備なのでコストは確実に上昇するでしょう。
それにただでさえ体感できるほどの遅延が発生しているのに、わざわざカードを経由することでさらに遅延が大きくなるのも確実です。
さらにIFは一度決めたらそう簡単に変更できないため、将来性能が向上したときのボトルネックとなって足を引っ張るのも目に見えています。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
それってカードの中に暗号のデコーダ/エンコーダを突っ込めという主張ですね?
データのビットレートを上げようと思ったときもカードの処理能力以上にはあげられないわけだ。
複数のチューナーで同時視聴/録画をおこなった場合はそれに応じた処理能力が必要だけど、
カードを何枚も挿すわけ?
そもそも、エンドユーザが「量産効果によるコストダウンのメリット」を受けられるとも限らないしなぁ。
最初に高い値段で押しつけて安くなってもそのままの値段で売り続けるだけでは?
Re: (スコア:0)
これを横取りするアダプタみたいなのは簡単に作れる。
で、B-CASカードから出てくる復号されたデータを保存してしまえばコピーし放題。
復号時にB-CASカード(で利用者)の署名を付けるとしても、
B-CASカードに入れる(暗号)データを保存すれば、コピーし放題で署名なし
で、見たい時にB-CASカードに入れて復号すればOK
# PT1って知ってる?