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法律論で違法だとか言いたいならば、正確に言えば「違法」着うたサイトからの「合法」ダウンロードでしょう。合法なものに罪悪感を植えつけようとするほうが間違ってます。
アップロードはもともと違法なんだから徹底的に訴えまくればいいだけ。ディズニーなんて幼稚園児の落書きにすらクレームを入れますよ?権利ってのはそうやって守るもの。見習えばいいじゃないですか。
ラクして濡れ手に粟で儲けようとするからおかしなことになる。
違法コピー品の購入/違法サイトからのダウンロードが違法とされていないのは、違法(サイト)であると知らず購入/ダウンロードする人を保護すべきであるという立法論から来るものであって、利用者の善意悪意を問わず著作権者の権利の侵害は発生している。あまりに悪意の利用者が増えるようであれば、善意の利用者を保護する利益<<悪意の利用者に侵害される利益となって、ダウンロードそのものを違法化するという今の流れを促進することになる。
アップロード側を訴えまくるのは一つの解ではあるけれど、そのコストは結局コンテンツ価格なり税金(警察なり裁判所なりの運営コスト)として社会全体が負担していくことになる。そうなる前にマナー/倫理として自律していけば、社会全体にコストを強いることなく、安価に優れた音楽を享受できるかも知れない。
JASRACなりレコード会社なりが利益をむさぼっていて、消費者は搾取されている、という対立構造からは脱却した方がいいですよ。
>そのコストは結局コンテンツ価格なり税金(警察なり裁判所なりの運営コスト)として社会全体が負担していくことになる。
そうなんですよね。
もし泥棒がいなければ家にカギは要らないし、セコムに高い金を払ったりもしなくてすみます。警官の数も減らせます。戦争仕掛けてくるようなならず者国家のリスクがなければ20万人の自衛隊員は全員パージできて税金も下げられます。みんなでガチガチに家にごついカギをかけて、演習と称した何の生産性にも寄与しない青年たちの火薬遊びに大金をかける世界は、とてもパレート効率的とは言えず、みんなが望む幸せな世界とは言いがたいでしょう。これらについては確かにそのとおりかもしれません。
ひるがえって、音楽シーンについてはどうだったでしょうか?音楽泥棒が皆無だったかつての時代、音楽の値段は原価ぎりぎりまで下がりましたか?下がらなかったですよね?CDアルバムの値段はずっと高止まりして3000円からぴたりとも動いたことがありませんでした。(DVDなんてむしろCSSがデコードされてからのほうが良心的な価格になってきたぐらいです)その一方で、音楽関係者は華々しく長者番付を飾り立てTVのゴールデンを占拠し贅を尽くしたバブル時代を謳歌していました。
もう消費者は音楽関係者を微塵も信用していないんですよ。「お前らさんざん不公平な立場に胡坐をかいていたくせに、いまさら何を泣き言いってやがる」「因果応報、死なば死ね」と。
ときどき「クリエイターに直接支払いたい」なんて主張している人もいますが、私はあれの大半も嘘だと思います。多くの本心は「手間賃以上は(あるいはそれすらも)支払うつもりはないし、それで飢えて死ぬならそのまま死ね」でしょう。だって娯楽なんてあまってるんですから、クリエイターへの同情(あるいは敬意)以外に払う道理がない。
# まあ、音楽を滅ぼしたあとは、次はテレビと新聞に対して同じことが起きるでしょうね
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
違法とか言ってるのがすでにミスリード (スコア:3, すばらしい洞察)
法律論で違法だとか言いたいならば、正確に言えば
「違法」着うたサイトからの「合法」ダウンロードでしょう。
合法なものに罪悪感を植えつけようとするほうが間違ってます。
アップロードはもともと違法なんだから徹底的に訴えまくればいいだけ。
ディズニーなんて幼稚園児の落書きにすらクレームを入れますよ?
権利ってのはそうやって守るもの。見習えばいいじゃないですか。
ラクして濡れ手に粟で儲けようとするからおかしなことになる。
Re: (スコア:0)
違法コピー品の購入/違法サイトからのダウンロードが違法とされていないのは、違法(サイト)であると知らず購入/ダウンロードする人を保護すべきであるという立法論から来るものであって、利用者の善意悪意を問わず著作権者の権利の侵害は発生している。
あまりに悪意の利用者が増えるようであれば、善意の利用者を保護する利益<<悪意の利用者に侵害される利益となって、ダウンロードそのものを違法化するという今の流れを促進することになる。
アップロード側を訴えまくるのは一つの解ではあるけれど、そのコストは結局コンテンツ価格なり税金(警察なり裁判所なりの運営コスト)として社会全体が負担していくことになる。
そうなる前にマナー/倫理として自律していけば、社会全体にコストを強いることなく、安価に優れた音楽を享受できるかも知れない。
JASRACなりレコード会社なりが利益をむさぼっていて、消費者は搾取されている、という対立構造からは脱却した方がいいですよ。
Re:違法とか言ってるのがすでにミスリード (スコア:3, すばらしい洞察)
>そのコストは結局コンテンツ価格なり税金(警察なり裁判所なりの運営コスト)として社会全体が負担していくことになる。
そうなんですよね。
もし泥棒がいなければ家にカギは要らないし、セコムに高い金を払ったりもしなくてすみます。警官の数も減らせます。
戦争仕掛けてくるようなならず者国家のリスクがなければ20万人の自衛隊員は全員パージできて税金も下げられます。
みんなでガチガチに家にごついカギをかけて、演習と称した何の生産性にも寄与しない青年たちの
火薬遊びに大金をかける世界は、とてもパレート効率的とは言えず、みんなが望む幸せな世界とは言いがたいでしょう。
これらについては確かにそのとおりかもしれません。
ひるがえって、音楽シーンについてはどうだったでしょうか?
音楽泥棒が皆無だったかつての時代、音楽の値段は原価ぎりぎりまで下がりましたか?下がらなかったですよね?
CDアルバムの値段はずっと高止まりして3000円からぴたりとも動いたことがありませんでした。
(DVDなんてむしろCSSがデコードされてからのほうが良心的な価格になってきたぐらいです)
その一方で、音楽関係者は華々しく長者番付を飾り立てTVのゴールデンを占拠し贅を尽くしたバブル時代を謳歌していました。
もう消費者は音楽関係者を微塵も信用していないんですよ。
「お前らさんざん不公平な立場に胡坐をかいていたくせに、いまさら何を泣き言いってやがる」
「因果応報、死なば死ね」と。
ときどき「クリエイターに直接支払いたい」なんて主張している人もいますが、
私はあれの大半も嘘だと思います。多くの本心は
「手間賃以上は(あるいはそれすらも)支払うつもりはないし、それで飢えて死ぬならそのまま死ね」
でしょう。だって娯楽なんてあまってるんですから、クリエイターへの同情(あるいは敬意)以外に払う道理がない。
# まあ、音楽を滅ぼしたあとは、次はテレビと新聞に対して同じことが起きるでしょうね