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判決前から指摘してきた通り、当該記事の文責者である「サイゾー」編集部や当時の「サイゾー」の発行元であった株式会社インフォバーンを訴訟の対象とせず、本誌編集部の電話取材に応じただけである烏賀陽氏のみを訴えた今回の行為は、訴訟の名を借りた「言論弾圧」であり、「個人攻撃」「いやがらせ」にほかなりません。
・訴訟への取り組み
そのことは、オリコンが提訴後の06年12月に出したプレスリリースにある「我々の真意は損
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:0)
問題は、個人が訴えられた事実に対して、サイゾー側は烏賀陽氏にどういったフォローをしているのか、またオリコンに対しどう訴えているのか、詳しい方方教えてください。
(サイゾー編集長の見解 [ultracyzo.com]は現在リンク切れになっているようです)
司法が強者に甘いから全面戦争しかないのも当然(Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:5, 参考になる)
軽く抜粋して置くと、
・訴訟の位置づけ
・訴訟への取り組み
Re:司法が強者に甘いから全面戦争しかないのも当然(Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてく (スコア:1)
「訴訟資格なし」(Re:司法が強者に甘いから全面戦争しかないのも当然(Re:サイゾーのスタンスに)) (スコア:2, 興味深い)
もう一つには、今の法体系で「当誌に対する[情報提供者|執筆者]について行われた告訴によって、当該告訴の言論・報道の自由のみならず、当誌の報道・出版の自由を侵害された」と言う憲法に書かれた基本的人権の侵害を直接民間企業に対して糾す訴訟を民間企業に対して行うのは非常に困難で、一回目の公判で「訴訟資格なし」として閉廷される危険が高いこと
(これは昭和30年代に何個かあった検閲や生存権などの基本的人権を巡る民間相手の裁判の判例で定着してしまっているので、ひっくり返すのは非常に困難。
例外として労働三権が絡んだ場合(スト権訴訟や不当解雇・組合結成への妨害などの労働事件)や立法側から救済策の法が示されている場合は訴訟当事者としての資格が得られる)。
二番目は私が法学を一般教養で取ったときに真っ先に学んだ事の一つであった位ですので、法学的な「常識」として定着してしまっているのでしょう。つまりは二番目の手段を行うことは勝敗以前に無理筋である。とどの弁護士も真っ先に言う程度には大きな壁になっている。
この場合、立法側が(公益性が認められる場合には内部告発者を免責すると同時に保護するという法律を作ったのと同様に)この手の恫喝的訴訟(S.L.A.P.P.) [jugem.jp]と呼ばれるものから被告当該を保護するための措置を行う法律を制定する必要がありますが、この点について今の政権や野党多数派が非常に消極的である事は確実です。
何故ならば、与党(と一部野党)の最大級の主要スポンサーである大手企業や経団連のような財界こそが、この手の恫喝的訴訟(や恫喝的な刑事告訴)を乱発している当事者である以上、大きなスポンサーに足枷を嵌めるような法律の制定や司法・行政への法運用の是正を求めるような動きは非常に及び腰になってしまうのはカネが全ての世の中では当然の理屈(-_-#)
つまり、今回のオリコンのやり口=恫喝的訴訟と言う手段自体が非常に巧妙な、法の穴をかいくぐる「悪質な」手段であって、司法も立法も行政も手出しが出来ずに黙認や容認する姿勢を続けている訳です。
# 司法が今回のような恫喝的訴訟を容認しているのは判決書の41ページ目あたりから記述のある
# 被告からの反訴を退けた理由についての記述からも明確になってるようです。
# (未だ斜め読みなので確定調では書かないですが)
実際にはこの手の恫喝的訴訟は「噂の真相」誌が頻繁に非常に高額な賠償額の名誉毀損での告訴を連続して受けて、客観的事実があるにもかかわらず殆ど敗訴したのが確定したあたりから濫用が一気に広まった経緯からすると、
司法(特に東京地裁・東京高裁・最高裁と言う司法のメインストリーム)は恫喝的訴訟を歓迎してるのではないかと穿った見方をせざるを得ない事も念頭に入れる必要がありますよ。
# 要は、立法の多数派に圧力をかけて恫喝的訴訟を抑止する法制定や法改正を行わせる以外に道がない。と言うことです。
Re:「訴訟資格なし」(Re:司法が強者に甘いから全面戦争しかないのも当然(Re:サイゾーのスタンス (スコア:1)
補助参加でも独立当事者参加でも。入ってしまえばとりあえず弁論可能になるので、外野でいるよりは出来ることは多い。
Re: (スコア:0)
雑誌で支援キャンペーンを張ってもいいし、証拠固めのための取材協力をしてもいいし、
結局のところ、できることすらやらずにやらない言い訳を書き連ねてるのといっしょやん。