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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
対抗措置? (スコア:0)
Re:対抗措置? (スコア:1, 参考になる)
・一生フランスから出ないフランス人はいかなる意味でもパスポートは必要ない。
・フランスからドイツに行く人は、出国前にフランス政府に生体情報を登録をすると越境できる。多分、手ぶらでも顔・網膜・指紋のパターンをデータベースで照合して本人確認する。書類が要らないから、そこが「便利」ってことだと思う。今までのフリーパスよりは確実に不便だろうけど。
・フランス人が日本に行くときは普通のパスポートと生体パスポートが両方要る。ただし、日本への入管審査では「生体パスポート」は使えないので、別個に指紋を登録する必要がある。
・「ビザが要らない国(日本など)」は生体情報として、指紋登録が要る。もちろん、越境時には普通のパスポートも携帯しなくてはいけない。ただし、それ以外は必要ない。
・アトランティス人がフランスに入国する際は、EU加盟国で生体パスポートを作る必要がある。そうしないと、ビザが降りない。多分、時間がかかる。もちろん、EU内の越境では、普通のパスポートもビザも要る。
これって、要するに、網膜認識クレジットカードみたいなやつですよね。ドイツではそこらへんのおばあちゃんとかも普通にやってますよ。手ぶらで買い物にいって、品物とレシートだけ受け取るやつ。
だから、対抗措置ってのはお門違いかと。いちいち生体パスポートを作らなくてもいい(=ビザ作る手間も面倒くさい)ってのは、優遇措置じゃないかな。結局のところ、EU加盟国同士でも警察力に差がありすぎて、問題要素が無制限に流れ込んでくるのを何とかしたい、ってことでしょうね。ある意味、国境の復活といっていいかと。
Re:対抗措置? (スコア:2, 興味深い)
例に挙げられているフランスからドイツなんてのが当てはまります。
ちなみにEU加盟国の市民権を持っているとEU市民のIDカードが域内ではパスポート代わりになります。
あくまでもシェンゲン条約加盟国の入口と出口,それ以外のEU諸国の入口と出口に関わる話になります。
Re:対抗措置? (スコア:2, 興味深い)
元記事をしっかり読むと、これからEU内で機械読み取り式の生体情報(顔写真と指紋のデータ)入りパスポートが広まっていくから、それをビザのコントロールに使えるように広げよう、ってことじゃないんですかね。
EU外の人のビザは生体情報が含まれることになるし、ビザなしの短期旅行者は入国時に顔写真と指紋データの登録が必要になるということです。
対抗措置じゃない事は同意だけど、生体認証の話じゃないですよ。
# EU圏とシェンゲン条約圏が異なってるせいでかなり分かりにくい話になってますが。
Re: (スコア:0)
それを実際に「やる」かどうかは、もちろん政策判断もありますが、自国の出入国管理体制にそれをやるだけの予算的人員的技術的その他もろもろの余裕があるかどうかも結構影響します。日本のような、ある程度裕福な国はこういう管理強化を積極的にやりはじめる傾向にあるとはいえるでしょう。