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まあそうなんですが、それだと出版社が握ったままになっちゃうんじゃないんですか? 事実上の「絶版」というのを認定して著者に一定の権利を戻すという制度はないのかな?
著作権法の出版権 [e-gov.go.jp]の規定を読もう。
書籍出版に関しては、歴史が長いこともあり、このような規定があります。 むしろ出版権の出版義務のような、市場提供義務を、レコードレーベルや映画会社には求めたいところです。
とある出版社から専門書を出しているACです。
# もしかして別の出版社で出版し直すってのは著者にやる気があれば今でも問題なくできるのかな? # ちょっとよくわかってない・・・
可能です。私の場合ですが契約期間があって、その期間で満了させればその次点で別の出版社から出すこともできます。多くの場合、お互いの義務の範囲を決めるために契約期間があるのが一般的ではないでしょうか。
絶版になった本を少部数ということで少し高い値段(でもプレミアという程ではなく)で装幀し直して出版してくれるサービスをするところ
江戸川乱歩の著作権切れのときは、~を覚えています。
つーか現実に版権の移る物だって幾らでも有るんだから、よっぽどのでないと力関係云々は関係ないよ。
まあ、勿論著作権上、強行的に版権を移動は出来るけど、それは契約破棄が有効だって意味とは違うから、んな事すれば裁判で揉めるでしょうけど。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1, 興味深い)
ただし、再配布時の改変などは認められない。
絶版などの結果、無料で再配布されている著作物は、著作権利者と契約を結び新たに販売することもできるが、
無料での再配布は契約の影響を受けずに続けられる。
ありえないが、こんな著作権だと嬉しいな。
今の著作権だと絶版にされてしまったら、そのまま消えてゆき再び日の目を見るのは何十年後なんて悲しすぎる。
すべてをデジタルで保存できるようになれば、実現できないかな。
会社が倒産したときとか思いっきりややこしそうだが…
と、素人が妄想してみた。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:0)
仮に絶版にするかどうかの決定権が著者でなく出版社にあると仮定。
著者は絶版になって出版社から金は入ってこないわ、無料の再配布で
やはり金は入ってこないわではあまりにもかわいそうって気がします。
絶版になった場合に出版社との契約によらず著者は自由に再配布
(もちろん有料か無料かは自由に決めていい) 出来る、ぐらいなら
まだわかりますが…
# そんな出版社と契約した著者がアホだと言ってしまえばそれまで?
## 本なら可能かもしれないけど音楽だとJASR(ry
Re: (スコア:0)
もっともそれ以前に大元の「無料での再配布は契約の影響を受けずに続けられる。」ってあたり、
寝言は寝て言え
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:2, 興味深い)
まあそうなんですが、それだと出版社が握ったままになっちゃうんじゃないんですか?
事実上の「絶版」というのを認定して著者に一定の権利を戻すという制度はないのかな?
それで、自主出版なり他の出版社なりから本を出せるようにする、という。
そいう事ができたら、絶版になった本を少部数ということで
少し高い値段(でもプレミアという程ではなく)で装幀し直して
出版してくれるサービスをするところが出て来れるんじゃないかなあ、と思う。
# もしかして別の出版社で出版し直すってのは著者にやる気があれば今でも問題なくできるのかな?
# ちょっとよくわかってない・・・
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:4, 参考になる)
著作権法の出版権 [e-gov.go.jp]の規定を読もう。
書籍出版に関しては、歴史が長いこともあり、このような規定があります。
むしろ出版権の出版義務のような、市場提供義務を、レコードレーベルや映画会社には求めたいところです。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1)
のために正当化されているはずですが、現実には価格を拘束するという負の効果しか
ないようです。
こうなれば「ヴェニスの商人」のように著作権侵害の民事訴訟では「1000人に違法ダウン
ロードさせたので、この作品の新品定価5800円x1000部=580万円の損害賠償を命じる。
ただし、現在時点での在庫数が1000部に満たない場合は、その部数を限度とする
(つまり絶版にしていれば賠償額0)」というような判決にせざるを得ないでしょう。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1)
一冊5000万円の定価として1冊作っておくだけで、
5000万円の損害賠償ゲットできますね。
予備でもう1冊あれば、1億円。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1)
再販制度とか悪者になってたりしますが、音楽産業とか他の産業の独禁法から脱法するための名目だけの再販制度のあおりをくらっていい迷惑だと思います。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:2, 参考になる)
とある出版社から専門書を出しているACです。
可能です。私の場合ですが契約期間があって、その期間で満了させればその次点で別の出版社から出すこともできます。多くの場合、お互いの義務の範囲を決めるために契約期間があるのが一般的ではないでしょうか。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1, 参考になる)
「お宅で刷ってくれないなら他の出版社で出したいんだけど」と言えるだけの力がないと。 復刊ドットコム [fukkan.com]
これは出版社とも交渉しての実現なんでかなわぬことも多々あるけど実績は上げてる。
Re: (スコア:0)
なにも嫌がらせで絶版にしてるわけじゃない。
出版すると損をするから、絶版になる。
他で出版できない契約の場合、著作者に権利を返せという話もあるが、タダで返せというのは間違い。
権利者にとって役に立たない権利だっとしても、他人が欲しがるのなら、それは価値のある物。
タダでくれてやるバカは居ない。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1, すばらしい洞察)
そんな行動は文化の発展に寄与しないので
規制すべきです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
独禁法を免れ、市場競争から離れてる業界がいえたセリフじゃないですね。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1)
というか、そういうフリーな作品を編集して出版するベンチャーとかないのだろうか。青空文庫のデータを利用して製本、イラストを付ける事業とかあってもいいと思うんだけど。採算がとれるかは保証できませんけど。
出版ベンチャーって聞かないよね。あるんだろうけど。
Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1)
こうですか!?わかりません! [google.com]
#どう見ても大きなお友達向けです。本当にありがとうございました。
Re: (スコア:0)
もともとさほど大きな市場でもないので、小さいところほどかえって参入しにくいかもしれません。
他社も企画参入してくることが予想されるので、なんらかの色をつける必要があります。
江戸川乱歩の著作権切れのときは、カバーイラストの違う文庫全集が、文庫を扱ういくつかの出版社から
相次いで発行されたのを覚えています。
DSで読める小説というのもありますね。
http://www.spike.co.jp/bungaku/ [spike.co.jp]
未来の国からこんにちは? (Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる) (スコア:0)
江戸川乱歩(1894/10/21 - 1965/7/28)の著作権ていつ切れたんだ?
Re:未来の国からこんにちは? (Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:1)
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:未来の国からこんにちは? (Re:真の文化の発展に寄与することを目的とした著作権法を考えてみる (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それでも強く出る著作者は少ない。
縛っているのは契約とかではなく、力関係なのよ。
Re: (スコア:0)
って事で、フツー契約期間内での絶版について他社からの引き合いが有るなら、ちゃんと話し合って落し所を決めないと。
ってかさぁ、フツーに他社への移行を認めてくれるトコロだって多いのに、最初っから喧嘩腰でやる奴も居ないべ?
つーか現実に版権の移る物だって幾らでも有るんだから、よっぽどのでないと力関係云々は関係ないよ。
まあ、勿論著作権上、強行的に版権を移動は出来るけど、それは契約破棄が有効だって意味とは違うから、んな事すれば裁判で揉めるでしょうけど。