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レコーダーで焼いたディスクのDRMを撤廃したら払ってやってもいい
そもそもHDDレコーダーが対象外になった理由を考えたら、録画メディアがHDDからBlu-ray Discになったところで対象外なのは変わらんと思うんだけど違うのかね。
デジタル専用HDDレコーダーが私的録画補償金の対象外になったのは、コピーコントロールが可能かどうかであって、メディアは関係ない
コピーコントロールが出来ず無制限にコピーできるのであれば、補償金を払う必要がある枝主の「DRMを撤廃」ってのもそれね
うん、だからHDDレコーダーだろうとBlu-ray Discレコーダーだろうとコピーコントロールが可能なら対象外なのは変わらないはずなのに、なんで今更「補償金制度の対象に」とか言い出したんだ、って話。
法的根拠(アナデジデジ→無制限コピーだから補償金必要! っていう今までの考え方)すら見直して、コピーコントロールでもコピーされるんだから補償金必要!とか、考え方を根本から覆すつもり何じゃないかな、と最初は思いましたが、
プレスリリースによれば、 https://www.jasrac.or.jp/release/19/190625_cisac.html [jasrac.or.jp] >個人一人ひとりが家庭内において、著作物を許諾手続きなく複製できる自由を保証する一方で、メーカーの協力のもと、著作者に適正な対価を還元することができる本件制度の趣旨に多くの国が賛同し、実際に著作者への対価還元を実現させている
>個人一人ひとりが家庭内において、著作物を許諾手続きなく複製できる自由を保証する一方で、メーカーの協力のもと、著作者に適正な対価を還元することができる本件制度の趣旨に多くの国が賛同し、実際に著作者への対価還元を実現させている中、アジア地域の手本になるべき日本の現状を、各国の著作権管理団体は看過できず、このたびのCISAC総会では「世界中の創作者にとって重大な損失である」との認識で一致しました。
これ、保存メディアに対する補償金の設定ではなく、媒体に依存しないDRMを設ける事でより高い実効性を得られるのだが、なぜそれをしないのか?一つの視聴の権利をを買って、映画館だろうが大型テレビだろうがスマホだろうが同じコンテンツであればどの媒体でも好きなだけ見れるようにすれば、個人もわざわざ端末間で著作物データをコピーする必要は無いし、売り手はより幅広い形で消費者の著作物消費を管理できる。
この問題は昔から、「権利を売っているのか」「著作物が記録された媒体を売っているのか」が焦点となっているが、売り手側は「媒体ベースで売るが、権利のコントロールも手放したくない」と考え、消費者側は「媒体を買うが、私的利用ができる範囲内では権利を買っているのと同等だ」と考えていて、このギャップが種々の問題の原因となっている。
国内が既得権の維持にモタモタしているうちに、媒体に依存しないDRMサービスが海外で生まれ、その利便性の高さにクリエーターやユーザーが同調して、GAFAの様に海外企業がインフラを握ってしまうんじゃないかという予感がする。
コンテンツ消費スタイルの変化が逆風になる中で散々食い荒らした結果無料の海賊版でもなきゃ数が捌けないオワコンになってるってのを(被害額の算定時の言い訳とは裏腹に)実感しているが故に、実数ベースでしかないのDRMには消極的になっているのではないかとかふと思った。
………まぁ、DRM販売だと利益の分配も整理できて包括的な利権の出番が無くなるから、包括的な利権で甘い汁啜りたいクズ共にとっては願い下げなだけだろうけどね。シェアの大きいストアを運営できれば同等以上の利益を得られるが、真面目に仕事してシェアを取る努力する気も取れる見込みも無いだろうし、不労所得の維持を目指して足を引っ張りまくってんだろうなぁ……
HDMIのプロテクトが既に形骸化してるからコピーコントロールなんて無いも同然。DRMがあろうがなかろうがキャプチャし放題。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
DRMがあるんだから補償なんか要らんだろ (スコア:0)
レコーダーで焼いたディスクのDRMを撤廃したら払ってやってもいい
Re: (スコア:0)
そもそもHDDレコーダーが対象外になった理由を考えたら、録画メディアがHDDからBlu-ray Discになったところで対象外なのは変わらんと思うんだけど違うのかね。
Re:DRMがあるんだから補償なんか要らんだろ (スコア:1)
デジタル専用HDDレコーダーが私的録画補償金の対象外になったのは、
コピーコントロールが可能かどうかであって、メディアは関係ない
コピーコントロールが出来ず無制限にコピーできるのであれば、補償金を払う必要がある
枝主の「DRMを撤廃」ってのもそれね
Re: (スコア:0)
うん、だからHDDレコーダーだろうとBlu-ray Discレコーダーだろうとコピーコントロールが可能なら対象外なのは変わらないはずなのに、なんで今更「補償金制度の対象に」とか言い出したんだ、って話。
Re: (スコア:0)
法的根拠(アナデジデジ→無制限コピーだから補償金必要! っていう今までの考え方)すら見直して、コピーコントロールでもコピーされるんだから補償金必要!とか、考え方を根本から覆すつもり何じゃないかな、と最初は思いましたが、
プレスリリースによれば、
https://www.jasrac.or.jp/release/19/190625_cisac.html [jasrac.or.jp]
>個人一人ひとりが家庭内において、著作物を許諾手続きなく複製できる自由を保証する一方で、メーカーの協力のもと、著作者に適正な対価を還元することができる本件制度の趣旨に多くの国が賛同し、実際に著作者への対価還元を実現させている
Re:DRMがあるんだから補償なんか要らんだろ (スコア:2, 興味深い)
>個人一人ひとりが家庭内において、著作物を許諾手続きなく複製できる自由を保証する一方で、メーカーの協力のもと、著作者に適正な対価を還元することができる本件制度の趣旨に多くの国が賛同し、実際に著作者への対価還元を実現させている中、アジア地域の手本になるべき日本の現状を、各国の著作権管理団体は看過できず、このたびのCISAC総会では「世界中の創作者にとって重大な損失である」との認識で一致しました。
これ、保存メディアに対する補償金の設定ではなく、媒体に依存しないDRMを設ける事でより高い実効性を得られるのだが、なぜそれをしないのか?
一つの視聴の権利をを買って、映画館だろうが大型テレビだろうがスマホだろうが同じコンテンツであればどの媒体でも好きなだけ見れるようにすれば、個人もわざわざ端末間で著作物データをコピーする必要は無いし、売り手はより幅広い形で消費者の著作物消費を管理できる。
この問題は昔から、「権利を売っているのか」「著作物が記録された媒体を売っているのか」が焦点となっているが、売り手側は「媒体ベースで売るが、権利のコントロールも手放したくない」と考え、消費者側は「媒体を買うが、私的利用ができる範囲内では権利を買っているのと同等だ」と考えていて、このギャップが種々の問題の原因となっている。
国内が既得権の維持にモタモタしているうちに、媒体に依存しないDRMサービスが海外で生まれ、その利便性の高さにクリエーターやユーザーが同調して、GAFAの様に海外企業がインフラを握ってしまうんじゃないかという予感がする。
Re: (スコア:0)
コンテンツ消費スタイルの変化が逆風になる中で散々食い荒らした結果
無料の海賊版でもなきゃ数が捌けないオワコンになってるってのを
(被害額の算定時の言い訳とは裏腹に)実感しているが故に、
実数ベースでしかないのDRMには消極的になっているのではないかとかふと思った。
………まぁ、DRM販売だと利益の分配も整理できて包括的な利権の出番が無くなるから、
包括的な利権で甘い汁啜りたいクズ共にとっては願い下げなだけだろうけどね。
シェアの大きいストアを運営できれば同等以上の利益を得られるが、
真面目に仕事してシェアを取る努力する気も取れる見込みも無いだろうし、
不労所得の維持を目指して足を引っ張りまくってんだろうなぁ……
Re: (スコア:0)
HDMIのプロテクトが既に形骸化してるからコピーコントロールなんて無いも同然。
DRMがあろうがなかろうがキャプチャし放題。